初冬へ向け成長加速!「多肉植物(黒法師・カシミアバイオレット・愛染錦などアエオニウム属のみ)」テキトー栽培記(その18|2015年11月〜12月)
その1(2014年10月)・その2(11月)・その3(12月)・その4(2015年1月)・その5(2月)・その6(3月〜4月)・その7(5月)・その8(6月)・その9(7月)・その10(7月※アエオニウム属のみ)・その11(8月)・その12(8月※アエオニウム属のみ)・その13(9月)・その14(9月※アエオニウム属のみ)・その15(10月)・その16(10月※アエオニウム属のみ)・その17(11月〜12月)に続いて、「多肉植物」のテキトー栽培記をお届けする。
2015年11月1日
多肉栽培14ヶ月目。
2015年11月〜12月分の「アエオニウム属のみ」の栽培記。
他属15種(火祭り・巻絹・樹氷・寿・シンビフォルミス・ツルギダ・虹の玉・銀箭・紅葉祭り・舞乙女・十字星・秋麗・月美人・月兎耳・子宝草)の11月〜12月分は、「その17」をご覧あれ。
ベンケイソウ科アエオニウム属の3種を、ミニプランターへ寄せ植え中。
置き場所は、玄関の靴箱上(この撮影時は玄関フード内)。
まずは2014年10月購入の「黒法師(1)」。
生育期が冬型のため、寒くなり勢いが戻った。
すでに大きくなり始めている。
次は2015年1月に追加購入した「黒法師(2)」。
夏の休眠から明けたようだが、(1)と比較し遅れぎみ。
この株は、園芸会社が摘心し、3つ首に仕立てられている(購入時は4つだったが折れた)。
株元には、その折れた1つを、挿し木にしてある。
無事 活着したようで、多少成長がみられる。
2014年10月購入の「カシミアバイオレット(バイオレットクイーン・ベロア)」。
こちらは早々休眠を終え、すでに育ち盛り。
色味も美しくなってきた。
2015年6月購入の「愛染錦(アイゼンニシキ)」。
こちらも休眠を終えた。
成長は遅いが、徐々に変化がみてとれる。
初冬へ向け、アエオニウムたちの成長が加速。
この勢いを保つべく、2日後には水やりを実施。
他属の勢いが落ちたので、今後は特に注目したい。
11月〜12月の「黒法師・カシミアバイオレット・愛染錦」栽培
多肉栽培14ヶ月目。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
2015年11月現在「アエオニウム属」は、以下の3種を栽培中(他属の15種は「その17」にて紹介済み)。
黒法師:ベンケイソウ科アエオニウム属。生育期は冬型(春秋型とも)。アエオニウム属を代表する種。日に当てると黒色が濃くなる。この属は、下側の葉を枯れ落としながら成長し、木立して大型化する種が多い。夏は休眠する。2014年10月(1本仕立て)・2015年1月(3本仕立て)購入。
カシミアバイオレット:ベンケイソウ科アエオニウム属。冬型種(春秋型とも)。別名「バイオレットクイーン」「ベロア」。日に当てると葉がバイオレットに色づく。日光を好む。微かに臭気を放つ。2014年10月購入。
愛染錦(アイゼンニシキ):ベンケイソウ科アエオニウム属。冬型種(春秋型とも)。黄緑色の斑入り種で個体により様々な模様をみせる。アエオニウム属としては小型で、耐暑性・耐寒性が低く、やや栽培が難しい。2015年6月購入。
以上の3種。
初冬を控え、ますます成長が加速。
さすが冬型の生育期だ。
今後の成長が期待される。
我が北海道は、うんざりするほど冬が長いし。
でもアエオニウム属には向いた環境なのかも。
室内栽培が前提だが。
ちなみに私の生育期は夏型だ。
冬は冬眠するので。
夏は やっぱりテンションが上がる。
四十代なので、もう成長はしないが。
心身ともに。
なんの話だ。
与太話だ。
11月22日
21日後。
寒さを増すなか……
順調に巨大化中。
ミニプランターでは手狭なほどだ。
12月2日
10日後。
ちなみに、玄関の靴箱上は こんな感じ。
撮影時は撮りやすいよう、側の床に移動している。
師走を迎え……
アエオニウムたちは元気いっぱい。
黒法師(1)は、最盛期の風情。
黒法師(2)も、かなり育ってきた。
挿し木も育ち、やおら立ち上がってきた。
カシミアバイオレットは凄い迫力。
独特の臭気も強まった。
だが不安定になったので、針金でサポート開始(雑!)。
愛染錦も育っているが、小型種のため他よりも目立たず。
あとこの9日後に、水やりを実施。
12月22日
20日後。
いよいよ年末。
ミニプランターのアエオニウムたちは……
引き続き巨大化中。
黒法師(1)は……
葉の色艶が素晴らしい。
日射しを追いかけ、茎は曲がりがち。
黒法師(2)も、勢いを維持。
置き場所が玄関内なので、日当たりが悪い。
そのため、葉の中心が緑に。
挿し木も同様。
だが元気そう。
背も高くなってきた。
カシミアバイオレットは、巨大化が止まらない。
成長が早いせいもあり、中心の緑が目立ってきた。
茎は日射しを追いかけ、大きく曲がる。
なので、満遍なく日が当たるよう数日ごとに、ミニプランターを少しずつずらしている。
愛染錦は……
着実に育つ。
どちらかというと、脇芽の成長が目立っている。
いよいよ本格的な冬到来。
アエオニウムたちの季節だ。
今後も成長を期待しよう。
最盛期へ突入
この11月〜12月で、アエオニウムたちは急成長を果たした。
ミニプランターから溢れんばかりだ。
特に黒法師とカシミアバイオレット。
愛染錦は小型種でもあり、着実な成長ぶりといったところ。
ただ、置き場所である玄関の靴箱上は、日当たりが悪いので心配。
黒法師たちの葉には、緑の部分が目立ってきた。
よく日を当てると、真っ黒に染まるのに。
だがもう、ここしか置き場所がない。
それに真冬は寒すぎるかも。
ちなみに昨年は、自室内に置いていた。
場合によっては、他属の なにかと入れ替える必要があるかも。
最盛期とはいえ、そこそこ気は配りたい。
まぁテキトーに見守るか。
それでは、多肉植物のテキトー栽培記は「その19(2016年1月〜2月)」へと続きます。
次回は、明けて2016年1月〜2月の「火祭り・巻絹・樹氷・寿・シンビフォルミス・ツルギダ・虹の玉・銀箭・紅葉祭り・舞乙女・十字星・秋麗・月美人・月兎耳・子宝草」の栽培記。
このページの続きとなる、アエオニウム属のみの栽培記は「その20(2016年1月〜2月)」になります。
クソ寒い玄関の靴箱上で、アエオニウムたちは無事だろうか。
このまま育ち続けるだろうか。
やはり多年草は、越冬させるのが難しい。
栽培地が北海道だし。
そのハンデを背負い、園芸を続けている。
そもそも私の人生は……
無駄な自分語りは止めよう。
どうせ与太話に終わる。
リクエストがあれば続けますが。
……。
さっさと終われが総意でしたか!