休眠期を終え生育期へ!「多肉植物(黒法師・カシミアバイオレット・愛染錦などアエオニウム属のみ)」テキトー栽培記(その14|2015年9月)
その1(2014年10月)・その2(11月)・その3(12月)・その4(2015年1月)・その5(2月)・その6(3月〜4月)・その7(5月)・その8(6月)・その9(7月)・その10(7月※アエオニウム属のみ)・その11(8月)・その12(8月※アエオニウム属のみ)・その13(9月)に続いて、「多肉植物」のテキトー栽培記をお届けする。
2015年9月1日
多肉栽培12ヶ月目。
2015年9月分の「アエオニウム属のみ」の栽培記。
他属15種(火祭り・巻絹・樹氷・寿・シンビフォルミス・ツルギダ・虹の玉・銀箭・紅葉祭り・舞乙女・十字星・秋麗・月美人・月兎耳・子宝草)の9月分は、「その13」をご覧あれ。
ベンケイソウ科アエオニウム属の3種を、ミニプランターへ寄せ植え中。
最近は、通常は玄関フード内に、寒い日は玄関の靴箱上に置いている(屋外は撮影時のみ)。
こちらは2014年10月購入の「黒法師(1)」。
生育期が冬型のため、引き続き休眠中。
こちらは2015年1月に追加購入した「黒法師(2)」。
やはり育っていないが……
葉色の黒さが濃くなった。
この株は、園芸会社が摘心し……
3つ首に仕立てられている(購入時は4つ首だったが折れた)。
株元には、その折れた1つを、挿し木にしてある。
半年すぎても、伸びてはこないが枯れもしない。不思議。
2014年10月購入の「カシミアバイオレット(バイオレットクイーン・ベロア)」。
玄関フード内に置いて以降、日当たりがよくなり、真っ紫に色づいた。
こちらも休眠中だが、多少成長がみられる。
茎の ひび割れ模様が魅力的。
2015年6月購入の「愛染錦(アイゼンニシキ)」。
こちらも やはり休眠中。
とはいえ、多少の変化はあるようだ。
脇芽を伸ばすのが特徴的。
我が北海道は、すでに秋真っ盛り。
そろそろ休眠期も終わりだろう。
今後の成長が期待される。
9月の「黒法師・カシミアバイオレット・愛染錦」栽培
多肉栽培12ヶ月目。
ずっと室内栽培だったが、ひと月ほど前に玄関フード内へ移動した。
近ごろ肌寒い日は、玄関の靴箱上へ退避している。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
2015年9月現在「アエオニウム属」は、以下の3種を栽培中(他属の15種は「その13」にて紹介済み)。
黒法師:ベンケイソウ科アエオニウム属。生育期は冬型(春秋型とも)。アエオニウム属を代表する種。日に当てると黒色が濃くなる。この属は、下側の葉を枯れ落としながら成長し、木立して大型化する種が多い。夏は休眠する。2014年10月(1本仕立て)・2015年1月(3本仕立て)購入。
カシミアバイオレット:ベンケイソウ科アエオニウム属。冬型種(春秋型とも)。別名「バイオレットクイーン」「ベロア」。日に当てると葉がバイオレットに色づく。日光を好む。微かに臭気を放つ。2014年10月購入。
愛染錦(アイゼンニシキ):ベンケイソウ科アエオニウム属。冬型種(春秋型とも)。黄緑色の斑入り種で個体により様々な模様をみせる。アエオニウム属としては小型で、耐暑性・耐寒性が低く、やや栽培が難しい。2015年6月購入。
以上の3種。
我が北海道は、すでに秋真っ盛り。
肌寒い日も増えてきた。
なのでそろそろ、このアエオニウム属の休眠期も終わりだろう。
今後の成長が期待される。
だが育つと、いま植えているミニプランターは手狭ではないか。
なので急成長されても困る。
巨大化したら置き場所も選ぶし。
駄目な栽培主に買われちゃったな。
可哀想な我がアエオニウム属たち。
そうでもないか。
それなりに愛情はあるので。
ジュテーム。
ぺろぺろ。
ハァハァ……。
とんだ変態に買われたな。
9月7日
6日後。
46日ぶりに水やりを実施。
用土がシューシュー音を立てて吸水。
まだ休眠中にみえるが、もうかなり涼しいので、これを機に また育って欲しい。
9月20日
13日後。
秋深まる。
いよいよアエオニウム属たちに……
変化があらわれ始めた。
黒法師(1)は……
葉に精気が戻ってきた。
黒法師(2)にも……
勢いが感じられる。
いよいよ休眠期を終え、生育期にはいったか。
株元の挿し木も、わずかに育ってみえる。
カシミアバイオレットには……
明らかな変化がみられる。
葉が伸び色艶もよくなった。
いまは ほとんど、玄関の靴箱上に置いているため、日当たりが減ったのも影響したか。
愛染錦も……
葉を広げ始めた。
やや育って……
色艶も戻った。
以前より「斑(ふ)」が目立つ気がする。
3種とも、今後の成長を期待できそう。
ただ、靴箱上の日当たり悪さが、心配といえば心配。
ついに生育期へ
この9月は、前半は引き続き休眠期だったが、後半ついにそれを脱した。
これでまた、様々な変化が楽しめそうだ。
アエオニウム属の季節到来だな。
冬が近づいたと思うと滅入るが。
肌寒い日が増えたので、メインの置き場所を玄関フード内から、玄関の靴箱上へと移動した。
そのため日当たりが減ったのが心配だ。
カシミアバイオレットは、葉の付け根が黄色だし。
まだ暖かい日もあるので、日によっては玄関フード内に戻したい。
元々日当たり悪い家だし。
正直、植物の栽培は、技術よりも日照条件のほうが重要だと思う。
栽培種にもよるが。
それでは、多肉植物のテキトー栽培記は「その15(2015年10月)」へと続きます。
次回は、10月の「火祭り・巻絹・樹氷・寿・シンビフォルミス・ツルギダ・虹の玉・銀箭・紅葉祭り・舞乙女・十字星・秋麗・月美人・月兎耳・子宝草」の栽培記。
このページの続きとなる、アエオニウム属のみの栽培記は「その16(2015年10月)」になります。
このわかり辛さについてを、ここで何度も触れるのも、いい加減に飽きてきた。
なので皆様には、受け入れて頂きたい。
否でも応でも。
Webサイトは、管理人こそが王なのだ。
我を崇めよ。
うはははは。
私は多肉の心配よりも、自分のアタマの心配をすべきか。