ピンギキュラ初開花!「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記(その31|2016年4月)
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2016年4月1日
食虫栽培23ヶ月目。
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このページでは「ハエトリソウ」を除く、その他4属の「2016年4月の栽培記」をご覧あれ。
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越冬シーズンを乗り切り、待望の春到来。
5号プラ鉢では、2種の「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
園芸会社は「カクタス長田」。
2階の空き部屋にて、腰水に浸し管理している。
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こちらは2014年6月購入の、学名「ドロセラ・カペンシス(和名:アフリカナガバモウセンゴケ)」。
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春を迎え、いっせいに新芽が伸びた。
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まだ粘液はでておらず、全体的に乾きぎみ。
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枯れた古い葉は、ぼちぼち摘んでいる。
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昨年(2015年)9月、8本 伸びた花茎が、花を咲かせた。
その後 時季外れで、9本目の花茎が伸びてきた。
越冬を果たした9本目は、そのうち花を開くのだろうか。
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先月、枯れた8本の花茎(の花殻)を砕き、ミニプラ鉢に撒いてみた。
いまのところ変化はないが、今後の発芽に期待。
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こちらは2015年6月購入の、学名「ドロセラ・ビナータ【深紅】」。
和名では葉の生え方により、サスマタモウセンゴケ・フタマタモウセンゴケ・ヨツマタモウセンゴケ・ヤツマタモウセンゴケなどと呼ばれるようだ。
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残念ながら、上手く越冬できなかった。
晩冬に新芽が生えたが、いつの間にか それも消失。
カペンシスよりも、寒さに弱かったようだ。
根が生きていればいいが。
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このミニプランターでは、2種の「サラセニア(瓶子草)」を寄せ植え中。
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園芸会社は「カクタス長田」。
モウセンゴケ同様、2階の空き部屋にて腰水管理。
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背の低い左の株が、2015年6月に購入した「寝るタイプ」のサラセニア(恐らく学名:サラセニア・プルプレア)。
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現在は、購入時からある古い葉・夏以降に育った巨大な葉・秋以降の若い葉にわけられる。
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購入時の古葉は、初冬から枯れてきている。
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一応 保持はしてきたが、思い切って摘んだ。
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中を開くと、こんな感じ。
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巨大な葉は……
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冬から ずっと変化なし。
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株元の若葉には、成長再開の兆しが。
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背が高い右の株は、2015年7月に購入した「立ち上がるタイプ」のサラセニア(スワニアナ系ではないかとの情報あり)。
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購入時の古葉は……
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ぼちぼち摘んでいる。
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このような葉を残していても、恐らく成長は望めない。
むしろ精力が分散し、日陰も生むので邪魔なのだ。
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よく伸びた葉は、冬も しれっと現状維持。
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株元の若葉には、やはり成長の兆しが。
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「ムシトリスミレ(虫とりスミレ・ピンギキュラ)」は2種を、それぞれ3.5号プラ鉢で栽培中。
こちらは2015年6月購入の「メキシカン・ピンギキュラ」。
詳しい学名は不明で、添付のカードにメキシコ産であることは記載されていた(セトスかモラネンシスではないかとの情報あり)。
園芸会社も不明で、商品名は「あっ!用心棒」。
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こちらは購入以来、空き部屋よりも暖かな、自室の窓辺で栽培中。
過湿を好まないらしく、腰水には浸していない。
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先月から、ぐんぐん花芽を伸ばしている。
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そろそろ咲くのではないか。
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そのかわり葉は、こぢんまりと縮まった。
大きな古葉が枯れ、株が更新されたようだ。
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こちらは、2015年7月購入の「アメリカン・ピンギキュラ」。
姿形から、学名では北米産の「ピンギキュラ・プリムリフロラ」と思われる。
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園芸会社は「カクタス長田」。
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寒さに強いと聞き、空き部屋で腰水管理してきた。
だが越冬時、成株が枯れてしまった。
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そもそも成株は、子株を吹くと枯れてしまう。
寒さで枯れたのではなく、元々そういう種なのかも。
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最後は2015年6月購入の「ミミカキグサ(耳搔草・ウトリクラリア)」。
詳しくは学名「ウトリクラリア・ロンギフォリア」。
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園芸会社は「大彰園」。
モウセンゴケと同じ、5号プラ鉢に植え付け、自室窓辺で腰水管理している。
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越冬中に、大半が枯れてしまった。
だが先月から、新芽が生え始めた。
どうやら根は生きていたようだ。
自室窓辺は現在、最低で16℃ほど。
2階の空き部屋は、それより2,3℃は低い。
そんななか、どの種も徐々に、成長の兆しをみせている。
新たな園芸シーズンの始まりに、胸が膨らむ。
春を迎えた「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」栽培
食虫栽培23ヶ月目。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
長い冬を乗り切り、新たな園芸シーズンに突入。
以下、現状まとめ。
現在、5属の「食虫植物」を栽培中。
「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク・ディオネア)」のみ、単独1ページでの紹介となる。
このページでは、その他4属の栽培記(2016年4月分)をご覧あれ。
5号プラ鉢で、2種の「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
どちらも園芸会社は「カクタス長田」。
寒くなってからは、2階の空き部屋にて「腰水(こしみず。鉢の下部を水に浸す管理方法)」で管理している。
用土は水苔単用。
まずは2014年6月購入の、学名「ドロセラ・カペンシス(和名:アフリカナガバモウセンゴケ)」。
春を迎え、いっせいに新芽が伸びている。
昨年(2015年)8本の花茎を伸ばし、9月には紫花を咲かせた。
その後 時季外れで、9本目の花茎を伸ばしている。
そのうち咲くのだろうか。
先月、枯れた8本の花茎(の花殻)を砕き、ミニプラ鉢に撒いてみた。
次は2015年6月購入の、学名「ドロセラ・ビナータ【深紅】」。
和名では葉の生え方により、サスマタモウセンゴケ・フタマタモウセンゴケ・ヨツマタモウセンゴケ・ヤツマタモウセンゴケなどと呼ばれるようだ。
この株は「深紅」と呼ばれる、全体が暗赤色のバリエーション。
残念ながら、上手く越冬できなかった。
晩冬に生えた新芽も、いつの間にか消失。
こちらは昨年夏、白い花を咲かせた。
先月、やはり花殻を砕き、鉢の縁に撒いてみた。
どちらのモウセンゴケも、種による実生を期待したいが、このようなホームセンターで売られる株は、ほとんど結実しないのだとか(真偽不明)。
ミニプランターにて、2種の「サラセニア(瓶子草)」を寄せ植え栽培中。
どちらも園芸会社は「カクタス長田」。
モウセンゴケ同様、2階の空き部屋にて腰水管理。
用土は水苔+バーミキュライト少々。
左が2015年6月に購入した「寝るタイプ」のサラセニア。
恐らく学名では「サラセニア・プルプレア」。
全体的に赤味が目立ち、太めの捕虫葉が寝て伸びる。
現在は、購入時の枯れた古い葉・夏以降育った巨大な葉・秋以降の若い葉にわけられる。
右が2015年7月に購入した「立ち上がるタイプ」のサラセニア。
詳しくは「スワニアナ系」ではないかとの情報あり。
こちらは黄緑基調で、細長く立って伸びる。
現状は、ほぼ寝るタイプと同じ。
若葉は成長を再開。
どちらのサラセニアも、日に当てると真っ赤に染まる。
3.5号プラ鉢で、2種の「ムシトリスミレ(虫とりスミレ・ピンギキュラ)」を栽培中。
まずは2015年6月購入の「メキシカン・ピンギキュラ」。
詳しい学名は不明(セトスかモラネンシスではないかとの情報あり)。
添付のカードに、メキシコ産であることは記載されていた。
園芸会社も不明で、商品名は「あっ!用心棒」。
購入以来 引き続き、自室の窓辺で栽培中。
用土はバーミキュライト+水苔少々。
過湿を好まないらしく、腰水には浸していない。
3月から、ぐんぐん花芽を伸ばしている。
そろそろ咲くのではないか。
そのかわり葉は、こぢんまりと縮まった。
大きな古葉が枯れ、株が更新されつつあるようだ。
次は2015年7月購入の「アメリカン・ピンギキュラ」。
姿形から、学名では北米産の「ピンギキュラ・プリムリフロラ」と思われる。
園芸会社は「カクタス長田」。
現在は、2階の空き部屋で腰水管理。
用土は水苔+バーミキュライト少々。
こちらは水を好むらしい。
複数の株があり、親株は続々と子株を吹く。
そして枯れてゆく。
これでは育っていないのと同じでは。
すでに親株は枯れ、その子株たちだけ越冬に成功。
最後は2015年6月購入の「ミミカキグサ(耳搔草・ウトリクラリア)」。
詳しくは学名「ウトリクラリア・ロンギフォリア」。
ブラジル原産の中・大型種で、紫色の花を咲かせるのだとか。
根に付いている捕虫嚢(正式名称不明)が、プランクトンなどの微生物を吸い込んで捕食する。
なので通常、捕虫する様をみることはできない。
園芸会社は「大彰園」で、5号プラ鉢に植え付けてある。
12月から、自室の窓辺で腰水管理。
用土は水苔単用。
越冬中に、大半の葉が枯れてしまった。
根は生きていたようで、先月から新芽が生えている。
自室窓辺では現在、60W相当のLED電球を朝1時間照射し、多少 日照不足を補っている。
他に「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」も栽培していた。
だが寒くなるにつれ調子を落とし、栽培9ヶ月目で完全に枯れた。
以上。
待望の春到来。
新たな園芸シーズンの始まりだ。
冬の寒さに耐え、よく頑張った。
我が食虫植物たちには、成長の兆しがみられる。
ドロセラ・カペンシスは、すでに成長期。
やはり、越冬シーズンのようなディフェンシブな時季よりも、アクティブな時季のほうが栽培が楽しい。
きっと人生も、アクティブなほうが楽しいのだ。
我が人生は、どちらかというとディフェンシブだが。
生活で精一杯というか。
ハーフニートだからだが。
ある意味、とてもよく遊んでいるといえるが。
つまり暇だと。
その暇を、園芸に注いでいるのです……。
4月4日
3日後。
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メキシカン・ピンギキュラが……
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ついに開花。
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念願の初開花だ。
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食虫植物のなかでは、かなり美しい花だと聞いたので、楽しみにしていた。
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薄紫の、やや個性的な花だ。
背後に ちょろんと伸びるのは「距(きょ)」。
スミレやランの仲間にみられる、蜜腺を貯える箇所らしい。
昨年6月の購入から、約10ヶ月がかりで、やっと開花に持ち込めた。
素直に嬉しい。
4月5日
翌日。
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嬉しくて、また撮影してしまった。
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やはり食虫植物にしては、色鮮やかな花だ。
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背後の「距」も……
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いいアクセントになっている。
4月14日
9日後。
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フラッシュを焚くと、こんな感じ。
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やや下向きだが、株サイズに比較し大きく、魅力的な花だ。
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1輪の花期も長め。
もうしばらくは楽しめそうだ。
4月20日
6日後。
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徐々に過ごしやすくなってきた。
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ドロセラ・カペンシスは……
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すでに育ち盛り。
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たくさんの若葉で覆われた。
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粘液の分泌も確認できる。
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この勢いなら、じきに開花するかもしれない。
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花殻を撒いたミニプラ鉢は、引き続き変化なし。
記事の制作時点(11月)でも、この状態が続いている。
恐らく実生は失敗。
なので、ここで観察終了とする。
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ドロセラ・ビナータ【深紅】は、なにも生えてこない。
根も死んでいるのだろうか。
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サラセニアは……
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いまだ現状維持。
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寝るタイプは……
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巨大な葉も そのまま。
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だがよくみると、若葉に動きがみられる。
目立つのは、急伸した赤い1本。
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立ち上がるタイプも……
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育った葉は変化なし。
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だが一部に、若干の動きがみられる。
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こちらも若葉は伸びてきた。
サラセニアは動きが遅いが、やっと成長再開しそう。
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メキシカン・ピンギキュラは……
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引き続き花期。
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さらに葉が こぢんまり。
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なにやら数本の根を、地上で伸ばし始めた。
着生種の片鱗か。
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花の様子から、この株の詳しい学名は、「ピンギキュラ・セトス」が近そうだ。
「セトス」は「モラネンシス」と「エーレルサエ」の交配種で、メキシコ産のムシトリスミレのなかでも、特に育てやすい種なのだとか。
他に似た種も多く、交配や交雑種かもしれないので、断定はできない。
だが、毎回の説明が面倒でもあり、今後は「セトス」で確定としたい。
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アメリカン・ピンギキュラは……
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徐々に育ってきている。
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越冬した株が……
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いい色の葉を伸ばす。
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子株も それらしくなってきた。
メキシコ産を「ピンギキュラ・セトス」と確定した流れで、こちらは今後、北米産の「ピンギキュラ・プリムリフロラ」に呼称変更。
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ミミカキグサは……
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小さな新芽が、わらわらと増殖中。
自室窓辺は現在、最低で18℃ほど。
いよいよ春も本番だ。
4月22日
2日後。
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さらなる成長を促すべく、(株)フローラの活力剤「HB-101」を使用開始。
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園芸ファンには、新聞やテレビCMでお馴染みだろう。
植物抽出のエキスが、植物やペットを「超元氣」にするという。
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いままで食虫植物には、ほとんど肥料を与えていない。
だがこの「HB-101」は、肥料ではなく活力剤だ。
どちらにしろ、なんらかの養分を与えることで、より「元氣」になると期待したい。

ただ「HB-101」は、一部で胡散臭がられている。
CMなどで、あまりに目覚ましい効果を謳うからだ。
植物のみならず、ペットの健康や消臭効果、しまいにはハゲにも効くという。
なんというか、あまりに万能すぎるのだ。
そのわりに、効果への裏付けが曖昧で、主にユーザーの「口コミ頼り」なのが、胡散臭さを倍増している。

とはいえ、使ってみなくては始まらない。
効果がなくても、害があるわけではないだろう。
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通常は、水で1,000倍程度に希釈する。
だが最初は慎重に、5,000倍程度まで薄めて与えたい。

私が買ったのは、霧吹きを使い葉水メインで与えるセット。
食虫植物は、根が貧弱な種が多い。
なので、葉水メインでいいはずだ。
株元や腰水にも、ごく少量を散布予定。

この素人臭いマスコットキャラが、胡散臭さを強調してはいないか(笑)。
説明書きや広報誌にも、独特の ゆるさがあり、突っ込みどころが散見される。
例えば口コミ欄には、この個人情報にナーバスな時代に、ユーザーの住所と電話番号を掲載していた……大胆!
文章では、広報を「廣報」、元気を「元氣」と表記しており、なにか拘りを感じさせる……不気味!
関連商品の乳液「純白のしずく」を「純白のしづく」と商品パッケージに記載していた……単なる誤字!

そんなこんなで。
葉水メインで「HB-101」5,000倍液を投与。

今回は、あくまでも「慣らし」。
今後は、徐々に濃度を上げる予定。
投与頻度は、月に3回までとする。
あまり効果は期待せず、今後の様子を見守りたい。
4月24日
2日後。
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今後しばらく、YORKEY(ヨーキ産業株式会社)の「植物育成用LEDツインライト」で、補助光を照らしてみたい。
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室内栽培では、どうしても日当たりが悪くなる。
しかも我が家は、とても日当たりが悪いのだ。
これまでは自室窓辺でのみ、60W相当のLED電球で補助してきた。
この「植物育成用LEDツインライト」では、空き部屋での日当たりを補いたい。

近所のビバホームで、1500円ほどで購入。
消費電力は、たったの3W。
だが植物栽培の専用品なので、そこそこ効果はあるはずだ。
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2本のフレキシブルアーム搭載・高輝度省電力LED使用・コンセント電池USBの3Way電源対応と、非常に多機能。
安いのに凄い。
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こちらが外観。
2本のフレキシブルアームは、前と後で長さが違う。
照明部を目に見立てると、ちょっと可愛いかも(笑)。
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ただフレキシブルアームの曲げ方によっては、かなり不安定になる。
台座部分が ちゃちなので、鉢に踏ませて固定するなど、なんらかの工夫が必要だ。

後部には、固定に使えそうな「でっぱり」が。
正面と左のスイッチにより、片方のフレキシブルアームのみの点灯が可能。

給電は、単4電池3本でも可能。
だが電池カバーが、ネジ止め式なので不便。
そもそも電池での長期運用は、現実的とは思えない。
あくまでも、停電時などの緊急用だ。
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普通はUSBのタイプA端子を、付属のアダプターで変換し、家庭用AC電源(コンセント)から給電する。
そもそも、パソコンのUSB端子を使って植物を育てるのは、どういう状況なのだろうか(笑)。
あと本体が、うっすら汚れていたり、シールが曲がって貼られていたり、埃がついていたりした。
さすがは中国製。
まぁこの安さで文句はいうまい。

点灯。
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LED電球は、赤と緑の2色。
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他の商品では、2色なら赤と青の組み合わせが普通。
確か光合成には、赤と青の光が必要だったはず。
いっぽう植物の葉は、緑の光を反射する。
緑のLEDで、果たして効果はあるのだろうか。

光量は弱めで、あまり広がらない。
植物からは、どのくらい離して置くのがベストだろう。
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それでは、空き部屋のモウセンゴケとサラセニアに照射。
暗闇での使用なのは、撮影用に光を目立たせるため。
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照射範囲が狭いので、もっと離せばいいのだろうか。
だがそうすると、光量が弱くなってしまう。
とりあえず、日陰になる窓の反対側に当てよう。
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しばらくは様子見で、朝に1時間 照射してみる。
点灯は、熱帯魚用のタイマーで制御。
いまさらだが、もっと日が短い、冬至ごろから使えばよかった。
P.セトスが開花・HB-101・植物育成用LEDツインライト
春到来。
新たな園芸シーズンを迎え、今後の成長が期待される。
以下、現状など。
モウセンゴケのドロセラ・カペンシス:すでに成長期。新芽で溢れんばかり。ミニプラ鉢の実生は失敗。
ドロセラ・ビナータ:丸坊主。根の生存を期待。実生は諦めた。
サラセニア:寝るタイプも立ち上がるタイプも、ほぼ現状維持。多少動きもみられるが、耐寒性が高いわりに、成長再開には慎重な様子。
ムシトリスミレのピンギキュラ・セトス(メキシカン・ピンギキュラ):待望の初開花。色鮮やかで大きく魅力的な花だ。葉は さらに こぢんまり。
ピンギキュラ・プリムリフロラ(アメリカン・ピンギキュラ):よく育っている。だが まだまだ小さい。花はいつになるのやら。
ミミカキグサ:根は生きていたようで、新芽が わらわら増殖中。ここから育て直しだ。
以上。
さらなる成長を促すべく、(株)フローラの活力剤「HB-101」の投与を開始。
まぁ正直、かなり胡散臭い商品だが。
とはいえ、使ってみなければ始まらない。
規定量よりも、薄めに希釈し与えれば、ひとまず害はないだろう。
あまり効果は期待せず、今後の様子を見守りたい。
あと空き部屋の日照不足を補うべく、YORKEY(ヨーキ産業株式会社)「植物育成用LEDツインライト」の照射も開始。
光量的には もの足りないが、たった3Wなので気楽に使える。
とりあえず様子見で、朝に1時間 照射してみる。
すでに自室窓辺では、60W相当のLED電球を照射中。
どちらにしろ、毎日たった1時間では、ほとんど効果はないだろう。
もっと日が短い、冬至ごろから使えばよかった。
日も長くなってきたので、本格運用は次の冬だな。
補助光により、長い越冬シーズン中も、多少は育つようになって欲しい。
じゃないと退屈だし。
それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その32」へと続きます。
次回は、同2016年4月の「ハエトリソウ」の栽培記です。
このページの続きとなる、モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ(加えて新規購入分3種)の栽培記は、「その33(2016年5月)」になります。
春本番。
新たな園芸シーズンも本格化。
いっきに成長が進むだろう。
活力剤と植物育成ライトも導入した。
今年の成長は期待できるな。
我が食虫栽培歴も、そろそろ丸2年。
これまでの経験を生かし、栽培にハゲみたい。
励みたい。
気にしてることを……。
こうやって、キャリアを積んでゆくのだな。
髪の毛を減らしながら。