追加購入! 時期外れの植え替え! 深紅の白い花!「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記(その16|2015年7月)

その1(2014年6月)その2(7月)その3(8月前半)その4(8月後半)その5(9月上旬)その6(9月中旬下旬)その7(10月前半)その8(10月後半)その9(11月)その10(12月)その11(総集編2014)その12(2015年1月〜2月)その13(3月〜4月)その14(5月)その15(6月)に続いて、「食虫植物」のテキトー栽培記をお届けする。

2015年7月1日

食虫栽培14ヶ月目。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

今回から「ハエトリソウ」は別枠化し、単独1ページでご紹介してゆきます。

このページでは、その他4種類の栽培記をご覧ください。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

2014年6月から「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

玄関フード内にて、腰水に浸し管理している。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社は「カクタス長田」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

よく茂ったが、日に当てすぎて葉焼けぎみ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

それでも大量の粘液を分泌した。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

こちらは先月追加購入した「サスマタモウセンゴケ(深紅)」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社は「カクタス長田」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

「深紅」の品種なので、紅葉しているわけではなく、常に全体が赤い。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

葉先は……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

サスマタ(刺股・刺叉)状にわかれている。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

気づけば……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

長い花茎を……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

複数伸ばしていた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

近いうち花期に突入しそう。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

こちらも先月購入した「サラセニア(瓶子草)」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社は「カクタス長田」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

捕虫葉が赤く……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

寝ている品種だ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

底には消化液が。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

新たな捕虫葉も伸びている。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

同じく先月購入した「ムシトリスミレ(虫取りスミレ・ピンギキュラ)」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

商品名は「あっ!用心棒」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

徐々に葉を増やし……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

ときおり小虫も捕獲している。

現在は、自室にて室内栽培中。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

やはり先月購入した「ミミカキグサ(耳搔草・ウトリクラリア)」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社は「大彰園」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

栽培4日目だが……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

ひとまず元気そう。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

中央には苔が生え、丘状に盛り上がっている。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

根に付いた捕虫嚢(正式名称不明)が、プランクトンなどの微生物を、吸い込むようにして捕食するそうだ。

これもいまのところ、自室にて室内栽培中。

夏本番の「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」栽培

食虫栽培14ヶ月目。

栽培地は北海道某所(札幌圏)。

真夏となり、どれもよく育っている。

以下、現状まとめ。

現在、5種類の「食虫植物」を栽培中。

今回から「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク・ディオネア)」は別枠化し、単独1ページでご紹介してゆきます。

なのでこのページでは、その他の4種類をご紹介します。

まずは2014年6月栽培開始の「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」。

現在は玄関フード内にて、「腰水(こしみず。鉢の下部を水に浸す管理方法)」で管理中。

園芸会社は「カクタス長田」。

栽培開始から1年で、もっさり茂った。

日に当てすぎて、少々葉焼けしているが、とりあえずは元気そう。

同じモウセンゴケの「サスマタモウセンゴケ(深紅)」。

こちらは先月追加購入。

玄関フード内にて腰水で管理中。

園芸会社は「カクタス長田」。

「深紅」と呼ばれる、全体が暗赤色の品種だ。

なので怪しさが凄い。

これぞ食虫植物。

葉先はサスマタ(刺股・刺叉)状にわかれている。

断定はできないが、先のモウセンゴケと区別するために、サスマタモウセンゴケと同定した。

栽培方法は変わらないようだ。

罠が落とし穴式の「サラセニア(瓶子草)」。

こちらも先月購入。

玄関フード内にて腰水で管理中。

園芸会社は「カクタス長田」。

全体的に赤味が目立ち、葉が寝て広がっている。

品種としては「プルプレア系」のイメージに近い。

玄関フード内のモウセンゴケ2品種とサラセニアは、肌寒い夜は多少暖かい玄関内へと退避している。

罠が粘りつけ式の「ムシトリスミレ(虫取りスミレ・ピンギキュラ)」。

こちらも先月購入。

商品名は「あっ!用心棒」。

ムシトリスミレは、「メキシカン・ピンギキュラ」「ヨーロピアン・ピンギキュラ」「アメリカン・ピンギキュラ」など3つか4つのグループに分けられ、それぞれ生態や栽培方法が異なるという。

付属のカードによると、どうやらこれは「メキシカン・ピンギキュラ」のようだ。

ちなみに「ピンギキュラ」はムシトリスミレの学名。

用土は乾かしぎみにしつつ空中湿度を高めに保つのが、メキシカン・ピンギキュラ栽培のコツらしい。

現在は自室の窓辺で室内栽培中。

プラ鉢が小さすぎて、水やりすると葉が濡れてしまう。

そのせいか、下側の葉が腐ってきた。

なので不適のようだが、ひとまず腰水に浸している。

罠が吸い込み式の「ミミカキグサ(耳搔草・ウトリクラリア)」。

こちらも先月購入(3日前)。

園芸会社は「大彰園」。

詳しい品種は「ウトリクラリア・ロンギフォリア」。

ブラジル原産の中・大型種で、紫色の花を咲かせるのだとか。

根に付いている捕虫嚢(正式名称不明)が、プランクトンなどの微生物を吸い込んで捕食する。

なので通常、捕虫する様をみることはできない。

現在は自室にて室内栽培中。

おおむね、湿度は高めを保ちつつ蒸れには注意・気温は10℃〜30℃・特に真夏は日陰か半日陰で育てる、という栽培方法でよさそうだ。

他に「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」も栽培していた。

だが寒くなるにつれ調子を落とし、栽培9ヶ月目で完全に枯れた。

以上。

ハエトリソウを別枠化し、すっきり整理された。

と思ったら、そうでもない。

先月 買い増したので。

それらは近いうちに植え替えしたい。

植え替え適期ではないが。

それでも、購入時のミニプラ鉢のままよりはいいだろう。

たいていの植物は、植えられているスペースにより、発育が大きく左右される。

なので、来年の植え替え適期まで待つべきではないと思う。

適期は絶対ではないのだ。

まぁテキトー栽培だし。

とかいいつつ、ネットや本で情報を集めて、慎重に栽培してはいる。

小心者なので。

7月3日

2日後。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

近所のホームセンターにて……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

サラセニアを追加購入。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社は「カクタス長田」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

先月購入のサラセニアと……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

商品としては同じだが……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

姿形は かなり異なる。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

こちらは黄緑基調で、葉が細長く立っている。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

付属のカードは、先のサラセニアと同じ。

なので栽培方法も同じはず。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

細かな品種の記載はない。

先の品種は「プルプレア系」で、こちらは「アラタ系」か「フラバ系」だと想像しているが(交配・交雑種含む)、真相はいかに。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

同時にムシトリスミレを追加購入。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社は「カクタス長田」。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

園芸会社 違いで……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

姿形も異なる。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

品種としては、北米産の「プリムリフロラ」に近そうだ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

なので「アメリカン・ピンギキュラ」と呼び、先の「メキシカン・ピンギキュラ」と区別したい。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

付属のカード。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

メキシカン・ピンギキュラの「あっ!用心棒」とは、栽培方法が大きく異なる。

こちらは多めの水を要するようだ。

サラセニア・ムシトリスミレ追加購入

近所のホームセンター(ホーマック)で、また2種類を購入。

まずは追加購入したサラセニア。

園芸会社は「カクタス長田」。

先月購入のサラセニアと、商品としては同じもの。

だが姿形が異なる。

こちらは黄緑基調で、葉が細長く立っている。

捕虫葉の上部が蓋になっており、中身がよくみえない。

先の品種は「プルプレア系」で、こちらは「アラタ系」か「フラバ系」だと想像しているが(交配・交雑種含む)、真相はいかに。

ひとまずは「サラセニア(立ち上がるタイプ)」と呼称する。

先月購入の株は「サラセニア(寝るタイプ)」として呼び分けたい。

同時にムシトリスミレも追加購入。

園芸会社は「カクタス長田」。

先のムシトリスミレ(メキシカン・ピンギキュラ)「あっ!用心棒」とは、園芸会社が違う。

姿形も やはり異なる。

品種としては、北米産の「プリムリフロラ」に近そうだ。

なので「アメリカン・ピンギキュラ」と呼び、先の「メキシカン・ピンギキュラ」と区別したい。

栽培方法も違うようで、こちらは多めの水を要するようだ。

またこれで、栽培品種が増えてしまった。

この栽培記も、さらに複雑化するだろう。

もうどうにでもなれだ。

7月4日

翌日。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

サスマタモウセンゴケ(深紅)の植え替えを実施。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

先のモウセンゴケと同じ、5号プラ鉢(背は低め)に植え付ける。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

根鉢は ほとんど張っていない。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

購入時のピートモスを崩さずに……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

水苔を詰めたプラ鉢に差し込んだ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

花が咲くのが楽しみだ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

同時にミミカキグサの植え替えも実施。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

植え付け先は、同じ5号プラ鉢。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

根は そこそこ張っていた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

よくみると、捕虫嚢らしきものも確認できる。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

複数の根の集まりなので……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

こちらも購入時のピートモスまるごと植え付け。

周囲の水苔とは、色違いで見た目が悪いが、仕方がない。

変にいじるよりも安全だろう。

7月5日

また翌日。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

本日も植え替えデー。

2品種のサラセニアを……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

ハエトリソウと同じミニプランターへ植え替え。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

サラセニア(寝るタイプ)は、あまり根を張っていない。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

次にサラセニア(立ち上がるタイプ)を……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

隣に植え付け。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

こちらのほうが根が張っている。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

どちらも購入時のピートモスまるごと……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

水苔に差し込んだ。

この水苔には、バーミキュライトを少量混ぜてある。

水苔単用よりも、夏場の蒸れに強くなるそうだ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

左が先月購入したサラセニア(寝るタイプ)で……

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右が先日購入のサラセニア(立ち上がるタイプ)。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

同居なので、栽培方法が違わないことを祈る。

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さらにムシトリスミレの植え替えを実施。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

まずはこのメキシカン・ピンギキュラを、ハエトリソウ(大彰園の株)購入時の3.5号プラ鉢へと植え付け。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

元々ムシトリスミレは、あまり根を張らないらしい。

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株元をみても、長さは短い。

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やはり購入時まるごとだが……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

とあるサイトに倣い、用土にはバーミキュライトと少量の水苔を用いた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

バーミキュライトには、蒸れを防ぐ効果がある。

なのでメキシカン・ピンギキュラに合うはずだ。

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ついでに、いくつか下側の葉を抜き……

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葉挿しによる増殖にチャレンジ。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

葉挿しの用土は、バーミキュライト単用。

メキシカン・ピンギキュラは自室で室内栽培。

腰水にはせず、乾かさない程度で、用土表面に水やりする(常に軽く湿った状態)。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

次はアメリカン・ピンギキュラの植え替え。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

ミミカキグサ購入時の3.5号プラ鉢(先と同品)に植え付ける。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

やはり根は張っていない。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

用土は、水苔にバーミキュライトを少量混ぜたもの(サラセニアのミニプランターと同じ)。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

アメリカン・ピンギキュラは、湿気を好むため水苔メイン。

あと水苔単用だとコストが嵩むため、バーミキュライトを混ぜた感も。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

数えると、大きめの株は3株で……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

他は子株。

合計で9株にもなった。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

なぜか購入時、これだけに数多くの株が植わっていた(他は1株だけだった)。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

しかも大きめの株の葉先に、さらに子株が吹いている。

このアメリカン・ピンギキュラは、モウセンゴケらとともに玄関フード内で腰水管理。

前述のとおり、同じムシトリスミレでも、アメリカンとメキシカンでは栽培方法が大きく異なる。

サスマタモウセンゴケ(深紅)・サラセニア2品種・ムシトリスミレ2品種・ミミカキグサを植え替え

2日がかりで、近ごろ購入した分の植え替えを実施。

サスマタモウセンゴケ(深紅)は、先のモウセンゴケと同じ5号プラ鉢(背は低め)に植え付けた。

用土は水苔単用。

購入時のピートモスは崩していない。

根を傷める怖れがあるので。

まだ新しいだろうし。

引き続き玄関フード内で、腰水に浸して管理する。

サラセニアの2品種は、ハエトリソウと同じミニプランターへ。

左側にサラセニア(寝るタイプ)・右側にサラセニア(立ち上がるタイプ)。

用土は水苔に少量のバーミキュライトを混ぜたもの。

水苔単用よりも、夏場の蒸れに強くなるらしい。

とある雑誌で、サラセニア栽培のコツとして紹介されていた。

購入時のピートモスは崩していない。

引き続き玄関フード内で、腰水に浸して管理。

同居なので、栽培方法が違わないことを祈る。

ムシトリスミレの2品種は、それぞれ別のプラ鉢へ。

メキシカン・ピンギキュラは、ハエトリソウ(大彰園の株)購入時の3.5号プラ鉢へと植え付け。

用土はバーミキュライトに少量の水苔を混ぜたもの。

バーミキュライトには、蒸れを防ぐ効果があるため、過湿を嫌うメキシカン・ピンギキュラに合うはず。

購入時のピートモスは崩していない。

引き続き自室にて室内栽培(腰水にはぜず)。

アメリカン・ピンギキュラは、ミミカキグサ購入時の3.5号プラ鉢(先と同品)に植え付けた。

用土は水苔に少量のバーミキュライトを混ぜたもの(サラセニアのミニプランターと同じ)。

アメリカン・ピンギキュラは、湿気を好むため水苔メインに。

あと水苔単用だとコストが嵩むため、バーミキュライトを混ぜた感もある。

購入時のピートモスは崩していない。

引き続き玄関フード内で、腰水に浸して管理する。

同じムシトリスミレでも、品種により栽培方法は大きく異なる。

ミミカキグサは、モウセンゴケらと同じ5号プラ鉢へ。

用土は水苔単用。

購入時のピートモスは崩していない。

周囲の水苔とは、色違いで見た目が悪いが、仕方がない。

下手に崩して根を傷めるより ましだろう。

これまでは自室だったが、玄関フード内での腰水管理に移行した。

このロンギフォリアのような南米系のミミカキグサは、腰水よりも上から水を与えるべきとの情報もあり。

蒸れに弱いともあったが、あとから知った(知っていたらバーミキュライトを混ぜた)。

植え替えは、意外に時間がかかるため、2日に分けて作業した。

写真を撮りながらだし。

無事定着するか、注意深く見守りたい。

どんどん育って、また植え替えが必要になるほど育って欲しい。

面倒だが。

お金もかかるが。

貧乏なので、ほどほどの速度で育つと嬉しい。

情けない。

7月9日

4日後。

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サスマタモウセンゴケ(深紅)が……

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植え替えに成功し……

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近々花を咲かせそう。

7月10日

翌日。

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サラセニアも、植え替えに成功したようだ。

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サラセニア(寝るタイプ)は……

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新たな捕虫葉を伸ばしている。

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サラセニア(立ち上がるタイプ)も……

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元気そう。

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ミミカキグサも……

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無事植え替えに成功。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

葉は色艶よく……

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

少し伸びてきている。

置き場所の玄関フード内は、狭く室温が上がりやすいので、蒸れないか心配だ。

安い水苔

水苔は、昨年買ったものよりも、数十円安いものを使用した。

これが失敗。

小枝などの不純物が、たくさん混ざっていたのだ。

あと思ったよりも、実際に使える容量が少ない。

昨年の水苔のほうが、強く圧縮されていたようだ。

同じつもりで詰めていたら、すぐになくなってしまった。

パッケージを見る分には、ほぼ同サイズなのだが。

しかも来月後半にもなると、たくさんの雑草が伸び始める。

昨年の水苔は、さほど生えなかったのに。

たった数十円の差で、ずいぶんと違うものだ。

そういえば「花フェスタ2015札幌」の洋蘭コーナーに、物凄く高価な水苔が売られていた。

10倍近い値段だった記憶が。

きっと経験や予算が豊富なマニアは、高い水苔の価値を知っているのだ。

まぁ私は知っても買えないが。

貧乏なので。

ハーフニートなので。

園芸なんてしてる場合か。

7月11日

また翌日。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

サスマタモウセンゴケ(深紅)が……

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そろそろ花を開きそう。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

他にも複数の花茎が、次々伸びてきている。

花期が楽しみだ。

7月16日

5日後。

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ムシトリスミレも……

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2品種とも植え替えに成功。

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だがアメリカン・ピンギキュラの、やたらと子吹きする大きめの1株が、枯れ始めていた。

子吹きして精力を失ったのか。

それとも真夏にしては肌寒いせいか。

夜は当分、玄関フード内から玄関内へと退避しておく。

7月17日

翌日。

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モウセンゴケが……

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たいへん茂った。

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捕虫毛に……

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勢いが感じられる。

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つんつんヘアーなみに立ち上がり……

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大量の粘液を分泌した。

よくみると、小虫も複数捕らえている。

7月19日

2日後。

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サスマタモウセンゴケ(深紅)が……

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たくさんの花茎を伸ばし……

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蕾も脹らませた。

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だが、なかなか咲きそうで咲かない。

7月20日

翌日。

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いまだ天候が不安定。

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それでもサラセニアらは……

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玄関フード内で元気いっぱい。

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サラセニア(寝るタイプ)は……

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捕虫葉を増やしつつ……

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ずいぶんと赤味を増した。

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この捕虫葉は、模様が血管のようで凄い怪しさ。

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サラセニア(立ち上がるタイプ)も……

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模様が目立ってきた。

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背も どんどん伸びる。

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ムシトリスミレのメキシカン・ピンギキュラは……

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徐々に葉を増やしている。

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元気そうなので、引き続き室内栽培でよさそうだ。

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葉挿しによる増殖は……

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見事に大失敗。

湿度が低かったり、適期ではなかったりで、テキトーにやりすぎた。

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ミミカキグサは……

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徐々に葉を伸ばしている。

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元気そうだが……

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やや葉焼けしてしまった。

ちなみに、屋外で撮影していても、置き場所は玄関フード内。

7月29日

9日後。

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サスマタモウセンゴケ(深紅)が……

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ついに……

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1輪の……

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花を開いた。

「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記

初めての、深紅が咲かせた白い花。

だがもしかすると、開花時間が短くて、これまで咲いても気づかなかったのかもしれない。
※追記:やはり掲載漏れしており、初開花は13日でした。写真は改めて8月分に掲載予定。

7月を振り返って

追加購入に植え替えと、いろいろ手をかけたこの7月。

その甲斐あって、我が食虫植物たちは、元気に成長しているようだ。

植え替えは無事成功した。

適期ではなかったが、特に問題なかったようだ。

やはり購入時の ままよりいいと思う。

小さな鉢では、大きく育ちにくかろう。

サスマタモウセンゴケ(深紅)は、無事花を咲かせた。

時間がかかったが。

全体が暗赤色なので、いまいちコンディションを掴みにくい。

それでも、深紅が咲かせた白い花は、元気さの象徴のはず。

激動の(?)7月を終え、本格的な成長期を迎える。

天候は不安定だが、植え替えして落ち着いたであろう、今後に期待したい。

虫も多くなるし。

あまり虫は要らないが。

自室の窓辺では、最低室温が26℃ほど。

北海道とはいえ、あまり暑くならないよう注意したい。

自室も玄関フード内も半日陰なので、大事には至らないと思うが。

玄関フードは、早朝には戸を半分開くし。

それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その17(2015年7月)」へと続きます。

次回は、同7月の「ハエトリソウ」の栽培記です。

繰り返しになりますが、ハエトリソウのみ単独1ページにてご紹介いたします。

別枠化することで、写真の枚数を抑えられるので。

とはいえこのページでは、144枚もの写真を掲載した。

これがハエトリソウもとなると、ぞっとする。

そんな冗長な栽培記ですが、呆れずに次回もご覧になってください。

怪しい食虫植物が、あなたを異世界へと誘います。

私とともに、さぁ……。

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