まだまだ生育期!「多肉植物(黒法師・カシミアバイオレット・サンバーストなどアエオニウム属のみ)」テキトー栽培記(その24|2016年4月)
その1(2014年10月)・その2(11月)・その3(12月)・その4(2015年1月)・その5(2月)・その6(3月〜4月)・その7(5月)・その8(6月)・その9(7月)・その10(7月※アエオニウム属のみ)・その11(8月)・その12(8月※アエオニウム属のみ)・その13(9月)・その14(9月※アエオニウム属のみ)・その15(10月)・その16(10月※アエオニウム属のみ)・その17(11月〜12月)・その18(11月〜12月※アエオニウム属のみ)・その19(2016年1月〜2月)・その20(2016年1月〜2月※アエオニウム属のみ)・その21(3月)・その22(3月※アエオニウム属のみ)・その23(4月)に続いて、「多肉植物」のテキトー栽培記をお届けする。
2016年4月1日
多肉栽培19ヶ月目。
2016年4月分の「アエオニウム属のみ」の栽培記。
他属15種(火祭り・巻絹・樹氷・寿・シンビフォルミス・ツルギダ・虹の玉・銀箭・紅葉祭り・舞乙女・十字星・秋麗・月美人・月兎耳・子宝草)の4月分は、「その23」をご覧あれ。
ベンケイソウ科アエオニウム属の3種を、ミニプランターへ寄せ植え中。
置き場所は、暖房のない2階の空き部屋。
まずは2014年10月購入の「黒法師(1)」。
生育期が冬型のため、引き続き成長中。
日当たりが悪いため、若い葉は緑色。
だが近ごろは、日が長くなったせいか、徐々に色付いている。
日射しを求め曲がる茎。
下葉は萎れがち。
次は2015年1月に追加購入した「黒法師(2)」。
こちらも色付いてきた。
この株は、園芸会社が摘心し、3つ首に仕立てられている(購入時は4つだったが折れた)。
昨年(2015年)4月、その折れた1つを株元に、挿し木にしておいた。
無事活着し、徐々に伸びている。
葉も最近、色付いた。
2014年10月購入の「カシミアバイオレット(バイオレットクイーン・ベロア)」。
夏季休眠後に急成長し、ここまで巨大化。
若い葉は緑だが、やはり色付きつつある。
下葉は萎れがち。
寒いうちは極力、水やりを控えているので、水不足なのかもしれない。
根が露出しそうなのも気になる。
2015年6月購入の「愛染錦(アイゼンニシキ)」。
小型種で、前の2種よりも成長が遅い。
美しい斑入りの葉。
カシミアバイオレットが巨大化し、愛染錦は隠れがち。
極力 日陰にならぬよう心掛けたい。
こちらは2月購入の「サンバースト」。
置き場所は、自室の窓辺。
成長は遅いが……
葉の外周が色付きつつある。
同じく2月購入の「ムーンバースト」。
やはり自室窓辺に置いている。
どちらも購入後、しばらく葉が抜けたが……
いまは落ち着いた。
日が長くなったせいか、こちらも色付いてきた。
この3日後、アエオニウム属のすべてに、2ヶ月ぶりの水やりを実施。
春を迎えた「黒法師・カシミアバイオレット・愛染錦・サンバースト・ムーンバースト」栽培
多肉栽培19ヶ月目。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
現在の置き場所は、ミニプランターが2階の空き部屋・新参2種が自室の窓辺。
2016年4月現在「アエオニウム属」は、以下の5種を栽培中(他属の15種は「その23」にて紹介済み)。
黒法師:ベンケイソウ科アエオニウム属。生育期は冬型(春秋型とも)。別名「サンシモン」。アエオニウム属を代表する種。日に当てると黒色が濃くなる。この属は、下側の葉を枯れ落としながら成長し、木立して大型化する種が多い。夏は休眠する。黒法師(1)が2014年10月・(2)が2015年1月(3つ首と挿し木)購入。
カシミアバイオレット:ベンケイソウ科アエオニウム属。冬型種(春秋型とも)。黒法師の交配種。別名「バイオレットクイーン」「ベロア」。日光を好む。日に当てると葉がバイオレットに色づく。微かに臭気を放つ。夏は休眠期。2014年10月購入。
愛染錦(アイゼンニシキ):ベンケイソウ科アエオニウム属。冬型種(春秋型とも)。黄緑色の斑入り種で個体により様々な模様をみせる。アエオニウム属としては小ぶりで、耐暑性・耐寒性が低く、やや栽培が難しい。夏は休眠期。2015年6月購入。
サンバースト:ベンケイソウ科アエオニウム属。冬型種(春秋型とも)。葉に斑が入り、外周を縁取るように、黄色や桃色に染まる。成長が遅く、葉は傷つきやすいので注意。夏は休眠期。2016年2月購入。
ムーンバースト:ベンケイソウ科アエオニウム属。冬型種(春秋型とも)。渋いサンバーストという風情。葉の外周が細い紫に縁取られる。紅葉すると斑が赤く染まる。やはり成長が遅めで、葉は傷つきやすい。夏は休眠期。2016年2月購入。
以上の5種。
春到来。
いよいよ新たな園芸シーズン。
だが、このアエオニウム属は、生育期が冬型とされている。
なので そろそろ、成長が落ち着くかもしれない。
別にいいけど。
むしろ、オフシーズンとなる冬に、盛り上がりをみせてくれたことに感謝したい。
ありがたや……。
なんとなくアエオニウム属には、拝みたくなるような神聖さがある。
木立した株は特に。
オリエンタルな雰囲気なので。
そうか?
どうだろ。
上手く表現できない。
これが私の限界か。
もっと勉強しなければ。
いや。
もっと勉強すればよかった。
手遅れかよ……。
4月20日
19日後。
徐々に暖かくなっている。
ぼちぼち桜も咲き始め、春の盛りは近そうだ。
そんななか、ミニプランターは絶好調。
黒法師(1)には、勢いを感じる。
葉色も かなり濃くなった。
日射しへ向けて、さらに曲がった。
下葉にも精気が戻った。
黒法師(2)も……
葉を繁らせ、より色付いた。
挿し木も同様。
背も伸びた。
カシミアバイオレットは……
さらに巨大化。
冬季は緑だった葉も、「らしく」なりつつある。
萎れがちだった下葉が、色艶を取り戻してきた。
どうやら水やりが効いたらしい。
愛染錦は……
着実に成長中。
以前よりも、斑が目立つようになった。
サンバーストも……
けっこう育った。
赤味も濃くなり、美しく色付いた。
ムーンバーストも……
にわかに成長中。
こちらも赤味が目立ってきた。
我が家のアエオニウム属たちは、そろって最盛期を迎えたようだ。
暖かい日が続くようなら、そろそろ置き場所を移動したい。
4月22日
2日後。
さらなる成長を促すべく、(株)フローラの活力剤「HB-101」を使用開始。
園芸ファンには、新聞やテレビCMでお馴染みだろう。
植物抽出のエキスが、植物やペットを「超元氣」にするという。
いままで多肉栽培には、肥料を与えてこなかった。
この「HB-101」は、肥料ではなく活力剤だ。
それでも、なんらかの養分を与えることで、より「元氣」になると目論んだ。
ただ「HB-101」は、一部で胡散臭がられている。
CMなどで、あまりに目覚ましい効果を謳うからだ。
植物が急成長し花は満開・野菜は豊作、ペットは健康になり消臭効果も大、しまいにはハゲにまで効くという。
なんというか、あまりに万能すぎるのだ。
そのわりに、効果への裏付けが曖昧で、主にユーザーの「口コミ頼り」なのが、胡散臭さに拍車をかける。
とはいえ、使ってみなくては始まらない。
たとえ効果がなくても、害があるわけではないだろう。
通常は、水で1,000倍程度に希釈し投与する。
だが最初は慎重に、5,000倍程度まで薄めて与えたい。
私が買ったのは、霧吹きを使い葉水メインで与えるセット。
この素人臭いマスコットキャラが、胡散臭さを強調してはいないか(笑)。
説明書きやカタログにも、独特の ゆるさがあり、突っ込みどころが散見される。
興味本位かもしれないが、とにかく使ってみよう。
株元にスポイトで、5,000倍液を投与。
今回は、あくまでも「慣らし」。
今後は、徐々に濃度を上げる予定。
投与頻度は、月に3回までとする。
サンバーストとムーンバーストは、水を差す隙間が狭い。
葉水メインでもいいのだろうか。
多くの多肉栽培は、葉水を嫌う。
だがアエオニウム属は、その限りではないらしい。
夏季休眠時の水やりは、葉水のみでもいいという。
とにかく、あまり効果は期待せず、のんびり今後を見守りたい。
春到来! 急成長! HB-101!
いよいよ春。
アエオニウム属は、まだまだ生育期。
室内栽培とはいえ、朝晩そこそこ冷え込むし。
まだ桜前だし。
黒法師とカシミアバイオレットは、さらに育って大迫力に。
愛染錦は、マイペースで成長中。
サンバーストとムーンバーストも、それなりに成長を窺える。
成長は遅いはずだが。
さらなる成長を促すべく、CMなどでお馴染み、(株)フローラの活力剤「HB-101」の投与を開始。
まぁ正直、かなり胡散臭い商品だが。
あまりに万能すぎるので。
夢のような効果を謳うし。
とはいえ、使ってみなければ始まらない。
規定量より、薄めに希釈し与えれば、ひとまず害はないだろう。
そもそも多肉は、多肥を嫌う植物だが。
まぁ活力剤だしいいか。
ここいら前回のコピペだけどいいか。
とにかく涼しいうちに、できるだけ育て上げたい。
それでは、多肉植物のテキトー栽培記は「その25(2016年5月)」へと続きます。
次回は、2016年5月の「巻絹・樹氷・寿・シンビフォルミス・ツルギダ・虹の玉・銀箭・紅葉祭り・舞乙女・十字星・秋麗・月美人・月兎耳・フェネストラリア・子宝草」の栽培記。
このページの続きとなる、アエオニウム属のみの栽培記は「その26(2016年5月)」になります。
いよいよ、本格的な園芸シーズンを迎える。
また忙しくなるな。
屋外では、花や野菜を栽培するつもりなので。
でも正直、あの忙しさを思うと気が重い。
水やりに追肥に撮影にと、せわしない毎日が続くので。
俺も歳だな。
ここいらで、我が園芸を見直す必要がありそうだ。
あくまでも趣味だったはず。
当サイトで記事にしても、ほとんど利益はないので。
ちぇっ。
数年前、少々アフィリエイトで儲かったのが、いまだに忘れられぬのです……。