寒くなり急成長!「多肉植物(黒法師・カシミアバイオレット・愛染錦などアエオニウム属のみ)」テキトー栽培記(その16|2015年10月)
その1(2014年10月)・その2(11月)・その3(12月)・その4(2015年1月)・その5(2月)・その6(3月〜4月)・その7(5月)・その8(6月)・その9(7月)・その10(7月※アエオニウム属のみ)・その11(8月)・その12(8月※アエオニウム属のみ)・その13(9月)・その14(9月※アエオニウム属のみ)・その15(10月)に続いて、「多肉植物」のテキトー栽培記をお届けする。
2015年10月1日
多肉栽培13ヶ月目。
2015年10月分の「アエオニウム属のみ」の栽培記。
他属15種(火祭り・巻絹・樹氷・寿・シンビフォルミス・ツルギダ・虹の玉・銀箭・紅葉祭り・舞乙女・十字星・秋麗・月美人・月兎耳・子宝草)の10月分は、「その15」をご覧あれ。
ベンケイソウ科アエオニウム属の3種を、ミニプランターへ寄せ植え中。
置き場所は、玄関の靴箱上(屋外は撮影時のみ)。
まずは2014年10月購入の「黒法師(1)」。
生育期が冬型のため、寒くなり成長の兆し。
夏の休眠からは、完全に目覚めたようだ。
次は2015年1月に追加購入した「黒法師(2)」。
こちらは休眠 明け直後か。
葉色の黒さは凄い。
この株は、園芸会社が摘心し、3つ首に仕立てられている(購入時は4つだったが折れた)。
株元には、その折れた1つを、挿し木にしてある。
最近、成長を開始したようだ。
2014年10月購入の「カシミアバイオレット(バイオレットクイーン・ベロア)」。
こちらは すでに生育期。
下葉の萎れは、しばらく水やりしてないせいか。
2015年6月購入の「愛染錦(アイゼンニシキ)」。
成長が遅い種だが……
生育期ではあるらしい。
晩秋を迎え、休眠期は完全に終了か。
これからの成長が楽しみだ。
10月の「黒法師・カシミアバイオレット・愛染錦」栽培
多肉栽培13ヶ月目。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
2015年10月現在「アエオニウム属」は、以下の3種を栽培中(他属の15種は「その15」にて紹介済み)。
黒法師:ベンケイソウ科アエオニウム属。生育期は冬型(春秋型とも)。アエオニウム属を代表する種。日に当てると黒色が濃くなる。この属は、下側の葉を枯れ落としながら成長し、木立して大型化する種が多い。夏は休眠する。2014年10月(1本仕立て)・2015年1月(3本仕立て)購入。
カシミアバイオレット:ベンケイソウ科アエオニウム属。冬型種(春秋型とも)。別名「バイオレットクイーン」「ベロア」。日に当てると葉がバイオレットに色づく。日光を好む。微かに臭気を放つ。2014年10月購入。
愛染錦(アイゼンニシキ):ベンケイソウ科アエオニウム属。冬型種(春秋型とも)。黄緑色の斑入り種で個体により様々な模様をみせる。アエオニウム属としては小型で、耐暑性・耐寒性が低く、やや栽培が難しい。2015年6月購入。
以上の3種。
晩秋を迎え、成長が うかがえる。
とはいえ、まだ寝ぼけ まなこだ。
もうちょっと寝かせて。
ZZZZZ……。
スヌーズ、スヌーズ。
ZZZZZ……。
植物で小芝居する変人について。
10月4日
3日後。
約1ヶ月ぶりに、水やりを実施。
土が しゅーしゅー音を立てながら、みるみる吸水した。
これで いっきに成長しないか。
10月10日
4日後。
水やりの効果か……
かなり勢いづいた。
すべてに成長が うかがえる。
黒法師(1)は、急伸。
黒法師(2)にも、勢いが感じられる。
萎れていた挿し木に、精気が戻った。
完全に活着したようだ。
カシミアバイオレットも、みるみる巨大化。
愛染錦は、さほど伸びないが元気そう。
外は嵐続きで、最低気温が10℃を下回る日もあるのに。
さすが冬型の生育期。
10月21日
11日後。
そろそろ初雪の時季か。
そんななか、アエオニウムたちは元気いっぱい。
巨大化する黒法師(1)。
黒法師(2)も、葉を広げ始めた。
用土から浮き出る挿し木。
カシミアバイオレットは、葉の伸びかたが凄い。
まだ快晴の日は、一時 玄関フード内へ移動している。
そのせいか、色が濃くなってきた。
落ち着いた雰囲気の愛染錦。
こちらは、アエオニウム属では小型の種類だ。
寒くなり、いよいよアエオニウムたちの季節到来。
今後の成長が期待される。
寒くなり急成長
この10月は、寒さが深まるにつれ、成長が加速した。
アエオニウムたちは本格的に、生育期にはいったようだ。
特に黒法師とカシミアバイオレットは、急成長をみせた。
葉色も かなり濃くなった。
極力 日に当てたし。
愛染錦も、さほど伸びないが元気そう。
やはり、これくらい勢いがあるほうが、栽培する私にも張り合いがある。
夏の休眠期は、少々退屈だったので。
それでは、多肉植物のテキトー栽培記は「その17(2015年11月〜12月)」へと続きます。
次回は、11月〜12月の「火祭り・巻絹・樹氷・寿・シンビフォルミス・ツルギダ・虹の玉・銀箭・紅葉祭り・舞乙女・十字星・秋麗・月美人・月兎耳・子宝草」の栽培記。
このページの続きとなる、アエオニウム属のみの栽培記は「その18(2015年11月〜12月)」になります。
生育期を迎え、元気いっぱいのアエオニウムたち。
他の植物が、栽培終了を迎えるなか、今後の成長が楽しみである。
観察対象が減って、目が行き届きやすくなるし。
あまりに たくさん育てていると、正直それぞれの観察が、おざなりになりがちだ。
さすがテキトー栽培。
プロの園芸家は凄いな。
私には無理だ。
ならなんなら可能なのか。
なにもできない。
せめて我が家の植物くらいは、ちゃんと育ててやりたいものだ。
まぁ頑張れ。
他人事か。