ウツボカズラ・セファロタス・ヘリアンフォラを購入!「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」テキトー栽培記(その33|2016年5月)
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2016年5月1日
食虫栽培24ヶ月目。
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このページでは「ハエトリソウ」を除く、その他4(+3)属の「2016年5月の栽培記」をご覧あれ。
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春本番。
5号プラ鉢では、2種の「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
園芸会社は「カクタス長田」。
2階の空き部屋にて、腰水に浸し管理している。
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こちらは2014年6月購入の、学名「ドロセラ・カペンシス(和名:アフリカナガバモウセンゴケ)」。
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春以降、新芽が急伸中。
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まだ少ないが、粘液の分泌も始まっている。
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昨年(2015年)9月、8本 伸びた花茎が、花を咲かせた。
その後 時季外れで、9本目の花茎が伸びてきた。
無事 越冬を果たしたが、いまだ蕾は膨らまない。
果たして咲くだろうか。
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こちらは2015年6月購入の、学名「ドロセラ・ビナータ【深紅】」。
和名では葉の生え方により、サスマタモウセンゴケ・フタマタモウセンゴケ・ヨツマタモウセンゴケ・ヤツマタモウセンゴケなどと呼ばれるようだ。
越冬に失敗し、現在は丸裸。
晩冬に生えた新芽も、いつの間にか消失。
暖かくなったので、また新芽が生えることを期待。
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このミニプランターでは、2種の「サラセニア(瓶子草)」を寄せ植え中。
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園芸会社は「カクタス長田」。
モウセンゴケ同様、2階の空き部屋にて腰水管理。
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背の低い左の株が、2015年6月に購入した、学名「サラセニア・プルプレア」。
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これまでは「寝るタイプ」のサラセニアと呼称していた。
だが今後は、学名で呼称したい。
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昨年からの大きな葉は、ほぼ変化なし。
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若い葉は、先月辺りから成長開始。
特に1本の赤い葉が、ぐんぐん伸びている。
見た感じ「剣状葉」にみえるが、どうなのだろう。
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背が高い右の株は、2015年7月に購入した、学名「サラセニア・スワニアナ」。
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これまでは確証がなく、「立ち上がるタイプ」のサラセニアと呼称していた。
だが今回、スワニアナと同定した。
正直、いまだ確証はない。
だが見た目から判断した。
他種や交雑種などの場合も考えられるが、毎回説明が冗長なので、今後はスワニアナとさせていただく。
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もっとも伸びた葉は、引き続き現状維持。
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他の大きな葉も、変化はないが元気そう。
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若い葉は、ぼちぼち伸びてきている。
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「ムシトリスミレ(虫とりスミレ・ピンギキュラ)」は2種を、それぞれ3.5号プラ鉢で栽培中。
こちらは2015年6月購入で、学名では恐らく「ピンギキュラ・セトス」。
「セトス」は「モラネンシス」と「エーレルサエ」の交配種で、メキシコ産のムシトリスミレのなかでも、特に育てやすい種なのだとか。
園芸会社は不明で、商品名は「あっ!用心棒」。
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先月上旬から引き続き、1輪の花が咲いている。
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株サイズにしては大きく、なかなかユニークな花だ。
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開花から1ヶ月近いが……
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まだまだ咲き続けそう。
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株本体は冬以降、徐々に縮まっている。
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花期が終われば、また育つのだろう。
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こちらは2015年7月購入の、学名「ピンギキュラ・プリムリフロラ」。
北米産で、よく水を好む種だ。
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園芸会社は「カクタス長田」。
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越冬した株が……
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じわじわ育ってきている。
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最後は2015年6月購入の「ミミカキグサ(耳搔草・ウトリクラリア・タヌキモ)」。
詳しくは学名「ウトリクラリア・ロンギフォリア」。
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園芸会社は「大彰園」。
モウセンゴケと同じ、5号プラ鉢に植え付け、自室窓辺で腰水管理。
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越冬中に、大半が枯れてしまった。
だが3月から、新芽が生え始めた。
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いまや夥しいほどの新芽。
すべてが育ったら、とても混雑するだろう。
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本日、すべてに葉水メインで、活力剤「HB-101」を与えた。
先月下旬に続き、これが2回目の投与となる。
濃度は、やや薄めの2,000倍液。
現在は、まだ「慣らし」の段階。
おおむね10日間隔で、徐々に通常濃度の1,000倍液に近づけてゆく。
次回の投与は、12日に千数百倍液。
春本番の「食虫植物(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)」栽培
食虫栽培24ヶ月目。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
以下、現状まとめ。
現在、5属の「食虫植物」を栽培中。
「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク・ディオネア)」のみ、単独1ページでの紹介となる。
このページでは、その他4(+3)属の栽培記(2016年5月分)をご覧あれ。
5号プラ鉢で、2種の「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
どちらも園芸会社は「カクタス長田」。
2階の空き部屋にて「腰水(こしみず。鉢の下部を水に浸す管理方法)」で管理している。
用土は水苔単用。
まずは2014年6月購入の、学名「ドロセラ・カペンシス(和名:アフリカナガバモウセンゴケ)」。
春を迎え、いっせいに新芽が伸びている。
昨年(2015年)8本の花茎を伸ばし、9月には紫花を咲かせた。
その後 時季外れで、9本目の花茎を伸ばしている。
無事越冬したが、まだ咲く気配はない。
次は2015年6月購入の、学名「ドロセラ・ビナータ【深紅】」。
和名では葉の生え方により、サスマタモウセンゴケ・フタマタモウセンゴケ・ヨツマタモウセンゴケ・ヤツマタモウセンゴケなどと呼ばれるようだ。
この株は「深紅」と呼ばれる、全体が暗赤色のバリエーション。
越冬に失敗し、現在は丸裸。
晩冬に生えた新芽も、いつの間にか消失。
こちらは昨年夏、白い花を咲かせた。
どちらのモウセンゴケも、種による実生を期待したいが、このようなホームセンターで売られる株は、ほとんど結実しないのだとか(真偽不明)。
ミニプランターにて、2種の「サラセニア(瓶子草)」を寄せ植え栽培中。
どちらも園芸会社は「カクタス長田」。
モウセンゴケ同様、2階の空き部屋にて腰水管理。
用土は水苔+バーミキュライト少々。
左が2015年6月購入の、学名「サラセニア・プルプレア」。
これまでは「寝るタイプ」のサラセニアと呼称していた。
全体的に赤味が目立ち、太めの捕虫葉が寝て伸びる。
寒くなって以降、現状維持を続けていたが、先月辺りから成長再開。
特に1本「剣状葉」にみえる赤い葉が、ぐんぐん伸びている。
「剣状葉(剣葉)」とは、筒状の部分が膨らまない、捕虫能力の低い葉のこと。
右が2015年7月購入の、学名「サラセニア・スワニアナ」。
これまでは確証がなく、「立ち上がるタイプ」のサラセニアと呼称していた。
だが見た目が同様なのと、毎回説明が冗長になることもあり、スワニアナと同定する。
交雑などの場合も考えられるが。
こちらは黄緑基調で、細長く立って伸びる。
プルプレア同様、先月辺りから成長再開。
どちらのサラセニアも、日に当てると真っ赤に染まり、禍々しさが増す。
3.5号プラ鉢で、2種の「ムシトリスミレ(虫とりスミレ・ピンギキュラ)」を栽培中。
まずは2015年6月購入の、学名「ピンギキュラ・セトス」。
園芸会社は不明で、商品名は「あっ!用心棒」。
添付のカードに、メキシコ産であることは記載されていた。
メキシコ産であることと、花を含めた見た目から、一応セトスと同定している。
セトスは「モラネンシス」と「エーレルサエ」の交配種で、メキシコ産のムシトリスミレのなかでも、特に育てやすい種なのだとか。
購入以来 引き続き、自室の窓辺で栽培中。
用土はバーミキュライト+水苔少々。
過湿を好まないらしく、腰水には浸していない。
先月上旬から引き続き、1輪の花を咲かせている。
株本体は冬以降、徐々に縮まった。
次は2015年7月購入の、学名「ピンギキュラ・プリムリフロラ」。
園芸会社は「カクタス長田」。
北米産で、よく水を好む種だ。
現在は、2階の空き部屋で腰水管理。
用土は水苔+バーミキュライト少々。
複数の株があり、親株は続々と子株を吹く。
そして枯れてゆく。
これでは育っていないのと同じでは。
子株のみが越冬し、現在じわじわ成長中。
最後は2015年6月購入の「ミミカキグサ(耳搔草・ウトリクラリア・タヌキモ)」。
詳しくは学名「ウトリクラリア・ロンギフォリア」。
ブラジル原産の中・大型種で、紫色の花を咲かせるのだとか。
根に付いている捕虫嚢(正式名称不明)が、プランクトンなどの微生物を吸い込んで捕食する。
なので通常、捕虫する様をみることはできない。
園芸会社は「大彰園」で、5号プラ鉢に植え付けてある。
現在は、自室の窓辺で腰水管理。
用土は水苔単用。
越冬中に、大半が枯れてしまった。
根は生きていたようで、3月から新芽が生え始め、いまや夥しいほど増えた。
現在、自室窓辺のピンギキュラ・セトスとミミカキグサに、補助光として60W相当のLED電球(消費電力8.8W)を、朝1時間照射している。
同様に空き部屋のモウセンゴケとサラセニアには、YORKEY(ヨーキ産業株式会社)の「植物育成用LEDツインライト(消費電力3W)」を、朝1時間照射している。
まだ「慣らし」の段階だが、活力剤「HB-101」を、葉水メインで与え始めた。
おおむね10日間隔で、徐々に通常濃度の1,000倍液に近づける予定。
やや胡散臭いイメージなので、効き目があるのか見極めたい。
他に「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」も栽培していた。
だが寒くなるにつれ調子を落とし、栽培9ヶ月目で完全に枯れた。
以上。
ついに春本番。
長い冬を乗り越え、今後の成長が楽しみな時季だ。
春は本当わくわくするな。
うひひひひ。
女子の服も薄着になるな。
うひひひひ。
春は いろいろ注意だな。
5月18日
17日後。
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インターネット通販にて、新たに3種を購入。
園芸会社は「Y's Exotics(山田食虫植物農園)」。
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まずは「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」。
詳しくは学名「ネペンテス・ベントリコーサ」。
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添付の札には「Nepenthes ventricosa-red seedling Y's」と表記されている。
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洋式便器型の捕虫袋で知られる「ベントリコーサ」の赤味が強いタイプで、園芸会社により種から育てられた実生株らしい。
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小さな株だが、新たな葉や……
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捕虫袋を、次々展開しているようだ。
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まだ赤味はでていない。
だが姿形は、立派なウツボカズラ。
さすが専門店による株だ。
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こちらは「セファロタス(フクロユキノシタ)」。
詳しくは学名「セファロタス・フォリキュラリス」。
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札の表記は「Cephalotus follicularis Giant Y's」。
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捕虫袋が大きく育つタイプで、仕入れたり採取した株ではなく、園芸会社で繁殖したという意味だろう。
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花が「ユキノシタ」に似ていることから、和名では「フクロユキノシタ」と呼称される。
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1科1属1種の食虫植物だが……
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さほど栽培難度は高くないようだ。
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捕虫袋は こんな感じ。
まだまだ小さいが、半透明の部分もあり、とても魅力的。
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最後は「ヘリアンフォラ」。
詳しくは学名「ヘリアンフォラ・ミノール」。
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札の表記は、そのまま「Heliamphora minor」。
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この「ミノール」は、ヘリアンフォラのなかでも、特に小さな種らしい。
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ご覧のように、ユニークな姿形。
断崖絶壁に囲まれた、ギアナ高地固有の食虫植物だ。
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上部の突起は「ネクタースプーン」。
虫を おびき寄せるための、蜜腺がある箇所とのこと。
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どぼーん。
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独特のフォルムは、架空の宇宙生物を思わせる。
サラセニア科の仲間なので、似た禍々しさもある。
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ちなみに各株は、このような形で梱包されていた。
配送時に傷めぬよう、いろいろ工夫してきたのだろう。
新たに加わった、このマニアックな3種を、たいせつに育ててゆきたい。
ウツボカズラ・セファロタス・ヘリアンフォラ購入
インターネット通販にて、新たに3種を購入。
園芸会社は「Y's Exotics(山田食虫植物農園)」。
国内の食虫植物マニアには、お馴染みの会社だろう。
まずは「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」。
詳しくは学名「ネペンテス・ベントリコーサ」。
添付の札には「Nepenthes ventricosa-red seedling Y's」と表記されていた。
洋式便器型の捕虫袋で知られる「ベントリコーサ」の赤味が強いタイプで、園芸会社により実生で育てられた株らしい。
ウツボカズラは、以前にも栽培していた。
詳しい種は、恐らく学名「ネペンテス・アラタ」。
だが越冬に失敗し、栽培9ヶ月目で枯らしてしまった。
なのでリベンジとなる。
課題は、冬季の栽培方法だ。
ウツボカズラは、基本的に寒さに弱いので、最低温度15℃を確保するつもりだ。
ヒーターの使用が必要になるな。
次は「セファロタス(フクロユキノシタ)」。
1科1属1種の食虫植物。
詳しくは学名「セファロタス・フォリキュラリス」。
札の表記は「Cephalotus follicularis Giant Y's」。
捕虫袋が大きく育つタイプで、仕入れたり採取した株ではなく、園芸会社で繁殖したという意味だろう。
最後は「ヘリアンフォラ」。
断崖絶壁に囲まれた、ギアナ高地固有の食虫植物だ。
詳しくは学名「ヘリアンフォラ・ミノール」。
札の表記は そのまま「Heliamphora minor」。
この「ミノール」は、ヘリアンフォラのなかでも、特に小さな種らしい。
上部の蜜腺「ネクタースプーン」や、その独特のフォルムが、架空の宇宙生物を思わせる。
以上の3種。
すべて腰水には浸さず、用土が乾いたら水やりする予定。
そのほうが、よく根が育つのだとか。
空中湿度は、なるべく高めを確保したい。
しばらくは霧吹きで、1日に数回ミスティングする予定。
調子によっては、水槽やプラケースにいれるなどしたい。
先日訪れた北大の植物園では、セファロタスやヘリアンフォラを、水槽で育てていたので。
置き場所は、自室の窓辺。
現在、最低でも23℃はあるので、特に寒くはないだろう。
この時季を見計らって購入したし。
植物を通販で手に入れるのは、私にとって これが初。
多少心配だったが、つつがなく入手できた。
梱包には、いくつかの工夫もみられたし。
さすが専門店だ。
これまでは、近所のホームセンターで購入してきた。
田舎なので、他に選択肢がないのだ。
でもいまは、インターネット通販があると。
今後は、もっと通販を利用してもいいかもしれない。
マニアックな種を入手できるし。
とにかく この3種を、しっかりと育ててからだな。
期待に胸が膨らむ。
だがテキトーで育つだろうか。
悲しい結末も考えられるが……。
5月21日
3日後。
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置き場所の自室窓辺は、最低が26℃にもなった。
ここ数日、最高は30℃を超えている。
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ドロセラ・カペンシスは……
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ここまで繁った。
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だがそのわりに、粘液の分泌が少ない。
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蕾は僅かに、成長の兆し。
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気づけば、こんな状態に。
根が伸びたせいか、水苔から浮き上がってしまった。
よく育ってはいるが、このまま放置して大丈夫だろうか。
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ドロセラ・ビナータ【深紅】は……
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新芽の地上発芽を確認。
まだ根が生きていたようだ。
ここからの復活なるか。
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サラセニアは……
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若葉が急伸。
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サラセニア・プルプレアは……
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いくつかの若い葉が、驚く勢いで伸びた。
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やはり、捕虫能力の低い「剣状葉」にみえる。
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株元は こんな感じ。
まだまだ生えてきそうだ。
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サラセニア・スワニアナも……
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若葉が驚愕の伸びをみせた。
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こちらも剣状葉にみえる。
暑い時季、このような筒状の部分が膨らまない、平らな葉が伸びがちらしい。
昨年は、みられなかったと思うのだが。
「HB-101」の影響だろうか?
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旧来の葉は、さほど変わらず。
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株元。
これらが伸びたら、凄いことになりそうだ。
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ピンギキュラ・セトスは……
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いまだ花期。
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たった1輪だが、1ヶ月半が経っても、まだ花を楽しめる。
これがムシトリスミレの魅力か。
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花茎の長さも凄い。
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株本体は、葉が成長を再開した。
そろそろ花期が終わり、株の充実期へ移るのだろう。
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ピンギキュラ・プリムリフロラは……
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順調に成長中。
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4株+αが、苔に負けず元気そう。
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だが、まだまだ小さい。
恐らく今年も、花は拝めなさそうだ。
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ミミカキグサは……
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若葉が急伸。
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夥しいほどの新芽が、後から後から生えてくる。
凄い過密状態だ。
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この勢いで大きくなれば、たいへんな繁り方になるだろう。
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だが、いくつか歪な形に育っている葉も。
もしかすると、これも「HB-101」の影響かもしれない。
急成長を果たすぶん、奇形を生じやすいのだろうか。
サラセニアの急伸や剣状葉も、不安といえば不安だ。
なので本日は「HB-101」の投与を中止。
もちろん この急伸は、いまが成長期だからかもしれない。
だが一応、様子見しておく。
異常な急伸
季節は春から初夏へ。
成長期を迎え、全体的に急伸している。
以下、現状など。
モウセンゴケのドロセラ・カペンシス:新芽が急伸。だが粘液の分泌は少ない。根が伸びて株全体が用土から浮いた。
ドロセラ・ビナータ【深紅】:また新芽が地上発芽を開始。復活の芽、となるか。
サラセニア:プルプレアもスワニアナも、凄い勢いで若葉が急伸。捕虫能力の低い「剣状葉」にみえるが、どうだろうか。
ムシトリスミレのピンギキュラ・セトス:1輪が開花より1ヶ月半を経過。株本体は成長再開。
ピンギキュラ・プリムリフロラ:順調に成長中。だが まだまだ小さい。
ミミカキグサ(ウトリクラリア・ロンギフォリア):急伸中。夥しい数の新芽が生えてきた。奇形のような葉もあり不安。
ウツボカズラ(ネペンテス・ベントリコーサ【レッド・実生系】):新参。すでにいくつかの捕虫袋。
セファロタス(セファロタス・フォリキュラリス【ジャイアント】):新参。すでにいくつかの捕虫袋。
ヘリアンフォラ(ヘリアンフォラ・ミノール):新参。大きな捕虫袋は1つだけ。早く増やしたい。
以上。
特にドロセラ・カペンシスとサラセニア2種とミミカキグサが、目を剥くレベルで急伸中。
これは成長期だからか。
もしかすると「HB-101」の効果かもしれない。
だが、あまりの急成長なので、少々不安だ。
サラセニアが、捕虫能力の低い剣状葉らしき葉を伸ばしているのも気になる。
食虫植物は、富栄養の環境では、捕虫能力が低下すると聞いたので。
元々貧栄養で育つ植物だし。
そういえばドロセラ・カペンシスも、粘液の分泌が少ない。
不安だ。
ミミカキグサにも、奇形のような葉が散見されるし。
念のため、少し様子見しておこう。
あと、空き部屋の「植物育成用LEDツインライト(消費電力3W)」・自室窓辺の「60W相当LED電球(消費電力8.8W)」による補助照明は、すでに止めている。
もう日が長いので。
特に効果もみられないので。
朝1時間の照射では、あまり意味がなかったのかも。
それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その34」へと続きます。
次回は、同2016年5月の「ハエトリソウ」の栽培記です。
このページの続きとなる、モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ・ウツボカズラ・セファロタス・ヘリアンフォラの栽培記は、「その35(2016年6月)」になります。
いよいよ初夏。
食虫植物たちは、本格的な成長期を迎える。
栽培する種も増えて、大忙しになりそうだ。
嬉しい悲鳴だな。
「ぎゃー」
怖い。
「きゃー」
女っぽい。
嬉しい悲鳴とは、具体的に どんな感じだろう。
「あぁー」
「うぁー」
「にゃー」
皆様も、ぜひ探求してみてください。
バカだろオマエ。