越冬へ向けての充実期!「食虫植物(ハエトリソウのみ)」テキトー栽培記(その23|2015年10月)
その1(2014年6月)・その2(7月)・その3(8月前半)・その4(8月後半)・その5(9月上旬)・その6(9月中旬下旬)・その7(10月前半)・その8(10月後半)・その9(11月)・その10(12月)・その11(総集編2014)・その12(2015年1月〜2月)・その13(3月〜4月)・その14(5月)・その15(6月)・その16(7月)・その17(7月※ハエトリソウのみ)・その18(8月)・その19(8月※ハエトリソウのみ)・その20(9月)・その21(9月※ハエトリソウのみ)・その22(10月)に続いて、「食虫植物」のテキトー栽培記をお届けする。
2015年10月1日
食虫栽培17ヶ月目。
2015年10月分の「ハエトリソウのみ」の栽培記。
その他4種類(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)の10月分は、「その22」をご覧あれ。
ミニプランターで「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク・ディオネア)」を栽培中。
写真は屋外だが、いまは玄関フード内にて「腰水」に浸し管理している。
左に園芸会社「カクタス長田」のハエトリソウ2株・中央から右は「大彰園」が9株前後・右下には会社不明の「ハエトリザウルス」1株を植え付けてある。
左上は「カクタス長田1」の株。
肌寒いが元気そう。
葉色の赤味が濃くなった。
「カクタス長田2」も、かなり赤くなってきた。
「大彰園1」は……
よく育っている。
だが赤味は薄いまま。
昨年も大彰園の株は、カクタス長田よりも色付きにくかった。
「大彰園2」は……
子株を吹いて巨大化中。
ここまでの4株は、それぞれ1本 花茎を伸ばし、先月種を収穫済み。
「大彰園3」も……
多少育った。
その下と右には、6株前後の子株たち。
これらは、昨年秋から成株(大彰園1・2)が吹いた子株を、株分けしたもの。
すでに立派なハエトリソウ。
だが、全体が育って埋もれがち。
右下には、今年(2015年)6月に追加購入した「ハエトリザウルス」。
カクタス長田や大彰園よりも小さな株だが、多くの子株を吹いている。
全体的に、子株の成長が目立つ。
昨年も、子株を吹いたのはこの時季だった。
こちらは自室にて実生栽培中のミニプラ鉢。
昨年、大彰園の株から収穫した種を蒔いた。
発芽後、一度すべて枯れたが、今年5月に再発芽。
左の「ミニプラ鉢1」は……
苔に埋もれつつ……
多少育った。
右の「ミニプラ鉢2」も……
埋もれつつ成長中。
ここまで埋もれてしまうと、何苗あるか把握できない。
実生で成株まで育て上げるには、3〜5年はかかるらしい。
気長に待とう。
10月の「食虫植物(ハエトリソウのみ)」栽培
食虫栽培17ヶ月目。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
肌寒くなったが、まだまだ元気。
以下、現状まとめ。
現在、5種類の「食虫植物」を栽培中。
このページは、2015年10月の「ハエトリソウのみ」の栽培記。
その他4種類(モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ)の10月分は、「その22」にて公開済み。
ミニプランターでは、園芸会社 違いのハエトリソウをプチ寄せ植え中。
左に園芸会社「カクタス長田」のハエトリソウ2株・中央から右は「大彰園」が9株前後・右下には会社不明の「ハエトリザウルス」1株を植え付けてある。
現在は玄関フード内にて「腰水(こしみず。鉢の下部を水に浸す管理方法)」で管理中。
もう寒いので、夜は玄関内に退避している。
向かって左側は「カクタス長田」の2株。
栽培開始は2014年6月。
それぞれ「カクタス長田1」「カクタス長田2」と呼称する。
どちらも今年初めて花茎を伸ばし、7月には花を咲かせ、先月 種を収穫済み。
いまは越冬に向け体力づくり中。
中央から右側には「大彰園」の株。
栽培開始は2014年6月。
成株を「大彰園1」「大彰園2」・株分かれしたらしい大きめの子株を「大彰園3」とした。
その他、株分けした子株が6株前後。
「大彰園1」と「大彰園2」は、昨年に続き花茎を伸ばし、先月 種を収穫済み。
今年も大彰園の株は、多くの子株を吹いている。
右下には、今年(2015年)6月に追加購入した「ハエトリザウルス」。
園芸会社が不明なので、付属カードに記載の商品名で呼称。
小さめの株で、購入時のカクタス長田とも大彰園の株とも、姿形が微妙に異なる。
あまり育っていないが、細かな子株を吹き始めた。
最後は、実生栽培中のミニプラ鉢。
2つのミニプラ鉢に、昨年大彰園の株から収穫した種を蒔き、「実生(種から育てる、また育った植物)」で栽培中。
ある程度育つまでは、自室にて腰水管理を続ける予定。
昨年10月に種蒔きし、発芽後一度すべて枯れたが、今年5月に再発芽した。
左の「ミニプラ鉢1」には計4苗(5苗?)。
右の「ミニプラ鉢2」には計2苗。
……と先月までしていたが、苔に埋もれていて、正確にはわからない。
このような実生を成株まで育て上げるには、3〜5年はかかるというので、気長に育ててゆきたい。
まとめは以上。
我が北海道は、そろそろ晩秋。
早朝の最低気温が、10℃を下回る日が増えてきた。
いよいよもって肌寒い。
なので今後、すべての玄関フード内の株は、夜には玄関内へ退避する。
昼間はできるだけ、玄関フード内で日に当てたい。
上の6行は「その22」のコピペ。
ザ・手抜き。
まぁ一緒に育てているし。
丁寧な制作を心掛けているが、多少の手抜きは必要だ。
そのほうが、大事な部分に手を掛けられるし。
栽培記のみならず、栽培自体もそうだと思う。
言い訳じゃないよー。
10月21日
20日後。
道内では、すでに初雪の便りが ちらほら。
そんななかハエトリソウたちは元気。
なかなか耐寒性が高い植物だ。
だがもう寒いので、数日前から玄関内へ移動してある(晴天時のみ玄関フード内)。
「カクタス長田1」は……
あまり育っていない。
葉色には変化が うかがえる。
「カクタス長田2」も、ほぼ同様。
「大彰園1」は……
子株が急成長。
何株 吹いているのだろう。
「大彰園2」は……
さらに子株の勢いが凄い。
枯れた葉は、少しずつハサミでカット。
「大彰園3」も、まだまだ元気。
以前捕らえたハエが、いつまでも残っている。
正直かなり気持ち悪い。
その他、大彰園で株分けした子株も元気。
大彰園の株も全体的に、捕虫葉が赤味を増した。
ハエトリザウルスも……
赤味が濃くなった。
この小さな子株は、どのくらいで成株まで育つのだろう。
実生栽培中のミニプラ鉢も、変わらず元気。
「ミニプラ鉢1」は……
多少育った。
「ミニプラ鉢2」も……
育ってはいる。
だが苔のほうが育って、ますます埋もれた。
越冬を前に、よりハエトリソウたちの体力づくりを促したい。
充実期の晩秋
この10月も、引き続き元気。
しかし、この寒さのせいか、成長速度は落ちている。
カクタス長田の株は、さらに捕虫葉の赤味が濃くなった。
大彰園1と2では、たくさんの子株が成長中。
大彰園の株も全体的に、やや赤味を増した。
ハエトリザウルスは伸びないが、多くの子株を吹いている。
実生栽培中のミニプラ鉢は、相変わらず ぼちぼち。
まぁ10月は、さほどトピックはなかった。
越冬に向けエネルギーを蓄える、充実期だったといえそうだ。
それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その24(2015年11月〜12月)」へと続きます。
次回は11月〜12月の「モウセンゴケ・サラセニア・ムシトリスミレ・ミミカキグサ」の栽培記です。
このページの続きとなる、ハエトリソウのみの栽培記は「その25(2015年11月〜12月)」になります。
11月と12月は、2ヶ月分を まとめて記事にします。
1月と2月も その予定。
少しでも公開遅れを取り戻したい。
まぁ内輪の話だが。
無駄な情報公開だ。
適切な情報公開をというが、なにをもって適切とするのか。
それは私の一存で決まる。
我を崇めよ!
調子に乗って ごめんなさい。