秋も元気! 初雪降って栽培終了!「ラディッシュ(二十日大根)」テキトー栽培記2015(その5|9月〜11月)
2012年(総集編はこちら)・2013年(総集編はこちら)・2014年(総集編はこちら)、そして今年2015年の その1(5月)・その2(6月)・その3(7月)・その4(8月)に続き、「ラディッシュ(二十日大根)」のテキトー栽培記をお届けする。
2015年9月1日
栽培5ヶ月目。
「60cmプランター」にてラディッシュを栽培中。
蒔いた種は、(株)トーホクの「キスミーはつか大根」。
現在は、1期作目の2株と3期作目が同居する。
左端には、種採り用に残した1期作目が1株。
種蒔きから5ヶ月目だが……
いまだ花期。
蕾も多数。
まだまだ花期は続きそうだ。
種も続々実っている。
こちらが根。
巨大化し、用土から大きく露出した。
右端にも、種採り用に残した1期作目が1株。
花期は ほぼ終了し……
大量の種を付けている。
こちらが根。
左の株よりは小ぶり。
このように露出したら、小まめに覆土するべきなのだが、面倒なので放置。
全面には、7月23日に種蒔きした3期作目。
2013年9月にダイソーで購入した種「紅白はつか大根」の余りを蒔いた。
ご覧のように、成長が遅い。
過密状態だが、こちらも放置。
「石の輪のゾーン」には……
昨年の栽培から「越冬した株」が1株。
やはり放置状態だが、「ルッコラ」と混ざりつつ、大量に茂った。
引き続き……
花盛り。
ずいぶんと長い花期だ。
種も実るが……
まだまだ青い。
我が北海道は、秋真っ盛り。
それでも「越冬した株」は元気いっぱい。
いまだ新たに葉を広げ、蕾も増やす。
秋を迎えた「ラディッシュ(二十日大根)」栽培
9月で栽培5ヶ月目。
食べる予定はないので、テキトーに終わらせたい。
以下まとめ。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
今年は2箇所で栽培中。
メインは「60cmプランター」。
1期作目は、(株)トーホクの「キスミーはつか大根」を、2列にすじ蒔きした。
無事収穫を終え、2株は種採り用に残した。
空いたスペースで、1期作目と同様にして、2期作目を栽培開始。
その2期作目は育ちが悪く、諦めて抜き3期作目を栽培開始。
種は、2013年9月にダイソーで購入した「紅白はつか大根」の余りに変更。
毎年2期作目以降は、まともに育っていない。
今年は試しに、水を多めに与えてみたが、それでもやはり貧弱だ。
もう1箇所は、地植えの「石の輪のゾーン」。
ここには、昨年の栽培で「収穫した種」を蒔いた。
詳しくは、ダイソーで買った「赤丸20日大根」と「紅白はつか大根」由来のミックス種。
育ちが悪かったため、テキトーに収穫し栽培終了。
現在は、昨年の栽培から「越冬した株」が、隅に1株残っている。
放置状態だが、引き続き巨大化中。
まとめは以上。
この4シーズン目は、基本放置の「手抜き栽培」だ。
それでもラディッシュは よく育つ。
だがこのままでは、終わりがみえない。
我が北海道は、秋真っ盛り。
できれば早めに終わらせたい。
正直いまさらなので、このページで栽培終了とする。
なので9月〜11月と、いっきに3ヶ月分をご覧いただく。
もう面倒なので。
なんというモチベーションの低さ。
私は悪い栽培主だな。
それでもラディッシュたちは、勝手に育つ。
ないがしろにされても。
その逞しさは学ぶべきかもしれない。
ないがしろにされても、前進を止めないのだ。
悲しい生き様だが。
って なんの話だ。
9月22日
21日後。
秋深まる。
「60cmプランター」では……
左の、種採り用に残した1期作目が、多くの種を結んだ。
まだ花期も継続中。
右の株は、すでに種の収穫期。
花期は終わったと思ったら、また桃色の花を咲かせた。
3期作目は、やっと根が育ってきた。
ここいらが潮時とみて、すべてを収穫。
見た目は悪くないが、食べる気はしない。
きっと苦味も強いだろう。
プランター内には、ワラジムシの大群が巣くっていた。
味はどうあれ、これではとても食べられない。
「石の輪のゾーン」では……
「越冬した株」が……
いまだ花を咲かせ続ける。
よくみると……
大量のイモムシに集られていた。
放置状態なので やむを得ないが、食べないとしても、さすがに気持ち悪い。
やはり野菜類は、薬を撒くなり手で駆除するなり、手間をかけないと駄目だ。
10月3日
11日後。
栽培6ヶ月目に突入。
しばらく嵐だったが、さほど影響なし。
「60cmプランター」では……
種採り用に残した1期作目が、続々と種を結ぶ。
さすがに多すぎるので……
いまさらだが多少間引いた。
種が重すぎるのか、以前から茎が折れている。
それでも育つのだから、ラディッシュは生命力が強い。
「石の輪のゾーン」では……
さらに葉が茂った。
こちらも前から……
茎が折れている。
間引きがてら摘んだ。
10月24日
21日後。
初雪が近そうな雰囲気。
「60cmプランター」は、種採り用に残した1期作目が倒れるので、曲がり支柱で追加サポート。
そのため左右の株が見分けやすくなった。
左の株にも、大量の種。
一部は収穫期にはいった。
だが花も、いまだ咲いている。
なんという花期の長さだ。
右の株にも……
たくさんの種。
だが収穫期をすぎても放置状態なので……
地面に落ち始めた。
野生ならこうして、命を繋いでゆくのだろう。
これを機に、ある程度を収穫。
「石の輪のゾーン」は……
いまだ元気いっぱい。
まだまだ花期も……
継続中。
種は未成熟なものばかり。
たった1株に、花も種も大量なので、成熟に時間がかかるのだろう。
僅かにあった、熟した種を割ると、こんな感じ。
これが本日、試しに収穫した種(「60cmプランター」と「石の輪のゾーン」混合)。
だが来シーズンは、蒔くつもりはない。
11月3日
10日後。
栽培7ヶ月目。
「60cmプランター」の……
種採り用に残した1期作目は……
左の株が、いまだ花期。
こちらが根。
右の株は……
花はないが大量の種。
寒いせいもあり、種の成熟は進まないようだ。
根は こんな感じ。
「石の輪のゾーン」は……
大量に茂って片寄った。
反対側からみると この状態。
11月なのに、まだ伸びるとは驚きだ。
たった1株とは思えない茂りっぷり。
根はプランターより小さいのに……
凄い生命力だ。
さすが「越冬した株」なだけある。
しかも いまだ花期。
一部の花には、桃色の斑(?)がはいっている。
いったい いつまで咲くのだろう。
花の数のわりには、種が少ない。
しかも なかなか熟さない。
だが茎と葉は、いまだに伸びてくる。
なんという若々しさだろう。あやかりたい。
11月22日
19日後。
そろそろ初冬。
種採り用に残した1期作目の左は……
萎れた花が残る。
種は収穫期。
だが未熟な種も多い。
右の株にも……
未熟な種が残る。
寒いので、もう熟しそうにない。
「石の輪のゾーン」は……
倒れたまま。
さすがに色褪せてきた。
それでも、この寒さで元気なのだから凄い。
11月24日
2日後。
ついに平地にも初雪が。
根雪の勢いで……
こんもり積もった。
「石の輪のゾーン」は この状態。
後日 溶けたが、軽い凍傷にかかったため、これで栽培終了とする。
初雪降って栽培終了
我がラディッシュたちは、秋以降も、初雪が降るまで元気だった。
「60cmプランター」の種採り用に残した1期作目は、2株とも晩秋まで花を咲かせ、種を実らせた。
「石の輪のゾーン」の「越冬した株」1株は、ずっと若々しく伸び続け、たくさんの花を咲かせた。
雪が降らなければ、まだまだ元気だったろう。
本当にラディッシュは丈夫だな。
耐寒性が素晴らしい。
だが栽培が終わり、正直ほっとしている。
面倒だったので。
すでに飽きていたのだ。
美味しく食べられるのは、毎年1期作目だけだし。
思えば4年目のテキトー栽培は、過去にないほどのテキトーさだった。
今シーズンは、種を蒔くべきではなかった。
だが栽培記のアクセスを目論んで続けた。
それも不発に終わった。
やはり世間は馬鹿じゃない。
それでは、2015年度版ラディッシュのテキトー栽培記は「その6(総集編)」へと続きます。
最後は総集編です。
4シーズン目の まとめなので、ぜひ振り返って復習しましょう。
まったく無意味だが。
とりあえず、次回が最後のラディッシュ栽培記になります。
2016年は栽培しないので。
もう飽き飽きなので。
なので次回が、この4年間の集大成だ。
過去の栽培模様など、とっくに忘れてしまったが。
「継続は力なり」というが、馬鹿が続けても微力に止まる、ということはわかった。