最多収量で栽培終了!「ヒマワリ(向日葵)」テキトー栽培記2015(その5|10月〜11月)
2014年その7(総集編)・2015年その1(5月)・その2(6月〜7月)・その3(8月)・その4(9月)に続いて、「ヒマワリ(向日葵)」のテキトー栽培記をお届けする。
2015年10月2日
栽培6ヶ月目。
「60cmプランター」では、3株のヒマワリを栽培中。
左の株は、3年前に収穫した種が育った「2012年分」。
中央は、2年前の種由来の「2013年分」。
どちらも種の成熟待ちだが、まだ咲いていない蕾も残る。
右は、昨年収穫した種 由来の「2014年分」。
5〜7輪目の花が咲いている。
昨夜からの暴風雨で、壁と擦れて一部削れた。
倒れぬようプランターを傾け、壁に押し付けていたのだが。
ともあれ、咲いていた3輪を摘花。
削れた2輪は、飾らずに捨てた。
「石の輪のゾーン1」では、「2012年分」1株・「2013年分」2株を地植え栽培中。
こちらが「2012年分」。
「2013年分(1)」。
「2013年分(3)」。
累代栽培の影響か、「2013年分(2)」は異常がでて枯れた。
「石の輪のゾーン2」では、「2014年分(こぼれ種)」1株・「2014年分」1株を地植え栽培中。
「2014年分(こぼれ種2)」が、昨夜からの暴風雨で折れてしまった。
背が高かったので、折れやすかったのだろう。
「2014年分(こぼれ種1)」は、貧弱だったので先月抜いた。
「2014年分(1)」。
「2014年分(2)」は、「2013年分(2)」と同様の症状で枯れた。
「2014年分(3)」は、母が勝手に抜いてしまった。
最後は「花壇の2014年分(こぼれ種)」。
当初は観察対象外だったが、過去最大に育ち、無視できない存在に。
大きいだけあり、盛んに花を咲かせている。
昨日母が、勝手に1輪摘花済み。
摘花した花は、適宜 花びんに生けている。
栽培終盤を迎えた「ヒマワリ(向日葵)」栽培
今年で7年目となるヒマワリ累代栽培。
ほぼ花期は終わり、いまは種の成熟待ち。
以下、現状まとめ。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
「60cmプランター」では、3株のヒマワリを栽培中。
左の株が「2012年分」・中央が「2013年分」・右が「2014年分」。
この「○年分」とは、○年に収穫した種(が育った株)という意味。
「石の輪のゾーン1」では、「2012年分」1株・「2013年分」2株を地植え栽培中。
「2013年分(2)」は、枯れてきたので抜いた。
「石の輪のゾーン2」では、「2014年分(こぼれ種)」1株・「2014年分」1株を地植え栽培中。
「2014年分(こぼれ種)」は、昨年の こぼれ種が「ラディッシュ」のプランターで育ったので、ここに植え替えしてきた。
「2014年分(こぼれ種1)」は、貧弱だったので先月抜いた。
「2014年分(こぼれ種2)」も、昨夜の暴風雨で折れてしまった。
こぼれ種以外は、すべて育苗用の「ポリポット(種苗育成ポット・ビニールポット・プラスチックポットなどとも呼称)」から植え替えした。
「2014年分(2)」は「2013年分(2)」同様、枯れてきたので抜いた。
累代栽培のせいか、このように異常な株が、毎年のようにあらわれる。
「2014年分(3)」は、母が勝手に抜いてしまった。
最後は「花壇の2014年分(こぼれ種)」。
当初は観察対象外だったが、過去最大に育ち、無視できない存在に。
大きいだけあり、盛んに花を咲かせている。
まとめは以上。
北海道は、もうじき冬。
そろそろ栽培も終了だ。
やはり種は、雪が降るまでには収穫したい。
寒くなると、その作業が面倒になるので。
いまでも十分面倒だが。
やる気あるのか。
累代栽培の最たる短所は、モチベーションが保てないことかもしれない。
まぁ7年目だし、しょうがないよね……。
10月3日
翌日。
「石の輪のゾーン2」の「2014年分(こぼれ種2)」が、完全に千切れてしまった。
伸びたわりには、茎が細すぎたようだ。
まだ種の収穫には早いか。
なので、空きプランターの用土に挿して、しばらく様子見。
追熟的な効果を期待したい。
10月10日
1週間後。
また嵐。
すっかり萎れた。
もう収穫してもよさそうだ。
「花壇の2014年分(こぼれ種)」は……
累計12輪目となる、小さな花を咲かせていた。
種の成熟を優先し摘花。
10月18日
8日後。
「60cmプランター」の……
「2013年分」から……
2輪を摘花。
「2014年分」からも……
2輪摘花。
蕾も若干残っているが、そろそろ花は見納めだろう。
「花壇の2014年分(こぼれ種)」は、母が勝手に折ってしまった。
老人力が高まりすぎて、いくら注意してもいうことをきかない。
とにかく、これで強制終了。
残していた……
種採り用の2輪を収穫。
咲いていた1輪は摘花し飾る。
10月22日
4日後。
本日、残るすべての種(花殻)を収穫。
「60cmプランター」の「2012年分」から……
種採り用の1輪を収穫。
茎も抜いて……
完全に終了。
「2013年分」からも……
1輪収穫。
よいしょっ。
根は こんな感じ。
「2014年分」からも……
1輪を収穫。
新たに咲いた10輪目も……
摘花しておいた。
まだ咲きかけの蕾もあるが……
思い切って抜いた。
これで「60cmプランター」はお終い。
「石の輪のゾーン1」も、同様に収穫。
「2012年分」から……
種採り用の1輪を収穫。
茎はアサガオなどに巻き付かれ、ごちゃごちゃだった。
「2013年分(1)」からも……
1輪収穫。
「2013年分(3)」は……
収穫したが、多くの種を失っていた。
未熟な種も多く、なんとか この5つだけ確保。
あとは抜き、これで「石の輪のゾーン1」も終了。
折れたあと成熟待ちしていた「2014年分(こぼれ種2)」も……
1輪収穫。
「石の輪のゾーン2」に残る……
「2014年分(1)」も……
1輪収穫。
抜いて「石の輪のゾーン2」も終了。
これで、すべての株を抜いた。
あとは後日、種を剥くだけ。
それまでこの状態で、しばらく天日干ししておく。
11月2日
11日後。
終了したはずの「花壇の2014年分(こぼれ種)」が……
抜かれながらも、小さな花を3輪咲かせた。
これでこの株は、累計16輪も咲かせたことになる。
なんという生命力。
さすが過去最大に育っただけある。
2016年3月
翌年。
忘れていたが、花殻を剥いて種を収穫。
これが2015年シーズン収穫の種。
例年を上回る収量だ。
しかも丁寧に剥けば、この倍近くは採れたはず。
だが、そんなには要らないので、こんなところで。
これで7年目の累代栽培は、完全に終了。
お疲れ様でした。
最多収量で栽培終了
2015年シーズンも、つつがなく終了した。
「60cmプランター」は、「2012年分」が累計3輪咲き そのうち種採り用に1輪収穫・「2013年分」が累計4輪咲き1輪収穫・「2014年分」が累計10輪咲き1輪収穫。
「石の輪のゾーン1」は、「2012年分」が累計4輪咲き1輪収穫・「2013年分(1)」が累計3輪咲き1輪収穫・「2013年分(3)」が累計3輪咲き1輪収穫(収量は5つだけ)。
「石の輪のゾーン2」は、「2014年分(こぼれ種1)」が累計2輪咲き収穫は0・「2014年分(こぼれ種2)」が累計5輪咲き1輪収穫・「2014年分(1)」が累計4輪咲き1輪収穫。
「花壇の2014年分(こぼれ種)」が累計16輪咲き2輪収穫。
見落としや数え間違えもあるかもしれないが、特に問題はないはず。
そもそも、ここまで細かく把握する必要がない。
振り返ると「大きく育った株ほど多くの花を咲かせた」。
花も大輪で、たくさんの種を収穫できた。
当然すぎる結果だ。
日当たりがよく、根を たくさん張れる環境のほうが、より大きく育つようだ。
当然すぎる結論だ。
これで7年目の累代栽培も終了。
特に目新しいこともなく、変わった試みもせず、累代栽培を繰り返している。
しかし、それでいいのではないか。
続けることが重要なのだ。
このサイトのコンテンツは、そんなのばっかりだ。
我が人生そのものだ。
無為徒食な人生だ。
それでは、2015年度版ヒマワリのテキトー栽培記は「その6(総集編)」へと続きます。
次回は総集編です。
7年目の累代栽培を、今一度振り返ってみましょう。
特になにもなかったが。
それでも、過去最大の株が育ち、過去最多の収量があった。
その意外な要因が、振り返ることで判明するかもしれない。
しないかもしれない。
どっちやねん。
まぁたぶんしないけど。
観る気なくすな……。