深まる秋に咲き残る!「ヤグルマギク(矢車菊・矢車草・セントーレア)」テキトー栽培記2015(その4|9月)
2012年(総集編はこちら)・2013年(総集編はこちら)・2014年(総集編はこちら)、そして2015年の その1(5月〜6月)・その2(7月)・その3(8月)に続き、「ヤグルマギク(矢車菊・矢車草・セントーレア)」のテキトー栽培記をお届けする。
2015年9月2日
栽培115日目。
「60cmプランター」では……
「アタリヤ農園の種」を蒔き栽培中。
すでに枯れ、あとは種の収穫待ち。
「ミニプランター」では……
昨年「収穫した種(花色ミックス)」を蒔き栽培中。
同じく種の収穫待ち。
「石の輪のゾーン」では、昨年「収穫した種(青い花のみ)」を蒔き、地植え栽培中。
数は減ったが……
いまだ花期。
そして多くが……
種の収穫待ち。
「石の輪のゾーン」の片隅には、(株)アタリヤ農園「セントウレア」を種蒔きし、3株が育った。
そのうち左の株が……
いまだに変わった花を……
健気に咲かせている。
中央の株も……
いまだ花期。
右の株は……
花はないが蕾が残る。
こちらはプラ鉢植えの「セントーレア(ブルー)」。
種から育てた「実生」ではなく……
苗を購入して栽培中。
枯れつつあるが……
かろうじて花が残る。
やはりこちらも……
多くが種の収穫待ち。
このミニプラ鉢では、「セントーレア(ブルー)」の「挿し芽(挿し木・挿し穂)」に挑戦中。
すっかり枯れたが、活着しただろうか。
5ヶ月目の「ヤグルマギク(矢車菊・矢車草・セントーレア)」栽培
今年で4年連続となるヤグルマギク栽培。
栽培終了も近いので、少しずつシュリンク(縮小)してゆきたい。
以下、現状まとめ。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
「60cmプランター」では、(株)アタリヤ農園の「矢車草 平山寒咲き」を、2列に すじ蒔き。
アタリヤ農園の種は、これが初栽培となる(セントウレアを除く)。
「ミニプランター」では、昨年の栽培で「収穫した種(花色ミックス)」を、1列に すじ蒔き。
元は(株)トーホクと(株)サカタのタネ、の種。
両プランターとも、すべての花が枯れ、いまは種の収穫待ち。
地植えの「石の輪のゾーン」では、2種類の種を蒔いた。
スペースの大部分は、昨年の栽培で「収穫した種(青い花のみ)」。
広いので、5列に すじ蒔きしてある。
多くが種だが、まだ青い花も残る。
「石の輪のゾーン」片隅には、(株)アタリヤ農園「セントウレア」を蒔いた。
こちらは赤い花を咲かせる、ヨーロッパから輸入された種だ。
昨年 余った6つの種を、1列に すじ蒔きし、うち3株分が芽吹いた。
枯れつつあるが、ひとまず花期を継続中。
ここまでの種蒔きは、すべて5月11日に実施。
最後はプラ鉢植えの「セントーレア(ブルー)」。
6月下旬に「花フェスタ2015札幌」にて購入した。
つまりこれだけ「実生(みしょう。種から育てる、また育てた株)」ではない。
こちらも種の収穫待ちだが、かろうじて花も残る。
あとミニプラ鉢で、「セントーレア(ブルー)」の「挿し芽(挿し木・挿し穂)」に、テキトーに挑戦中。
すっかり枯れたが、活着しただろうか。
まとめは以上。
我が北海道は、秋真っ盛り。
そして来月の下旬には、初雪が降ってもおかしくない。
なのでそれまでに、少しずつ終わらせてゆきたい。
毎年だらだら続けすぎるので。
さっさと片付けて楽をしたい。
今年は あれこれ栽培しすぎた。
私の栽培能力を超えていた。
ハーフニートの暇人なので、時間は十分あるのだが。
プロの農家や園芸家は凄いな。
まぁ私にいわせれば、まともに働いている人すべてが凄い。
みんな本当に凄いな。
アナタは私のお仲間ですか?
一緒にするなってか。
9月5日
3日後。
「セントーレア(ブルー)」に……
小さな花が、また咲いた。
なかなかしぶといが、これが最後かもしれない。
終わりをみこして各所から、少しずつ種を収穫中。
大量にあるため、小まめに収穫しておかないと、後で苦労するのが目に見えている。
9月12日
1週間後。
「60cmプランター」と……
「ミニプランター」は、種を収穫して終了。
「石の輪のゾーン」の「収穫した種(青い花のみ)」は……
まだ数輪が咲いている。
蕾も いくつか残る。
種は大量。
「セントウレア」は……
左の株が……
また花を咲かせた。
色褪せた秋の庭に、彩りを与えている。
中央と右の株では……
中央に可憐な花。
右には枯れかけ。
少ないが、種も育っているようだ。
あといまさらだが、円形支柱でサポートを開始。
9月20日
8日後。
秋深まる。
「収穫した種(青い花のみ)」は……
いまだ花が残る。
終わりも近そうだが……
蕾があるので、まだしばらくは咲くだろう。
種は増えて……
おびただしい数に。
少しずつ収穫しているが、追いつかないほどだ。
「セントウレア」は……
左の株の……
花が枯れた。
それでもまだ、小さな蕾が残る。
中央と右の株は……
中央が しぶとさを発揮。
まだ蕾も。
右も負けじと……
新たに開花。
少ないが、種を収穫できそうだ。
「セントーレア(ブルー)」は……
ほとんどの種を収穫済み。
矮小な蕾があるが、果たして咲くだろうか。
どちらにしろ、このまま枯れてゆくようだ。
セントーレアと呼ばれるヤグルマギクは、多年草だと理解していたが、1年草として終わりそう。
9月22日
2日後。
ミニプラ鉢の「挿し芽」は……
完全に枯れた。
用土を掘って確認したら、まったく発根していない。
活着できず。挿し芽は失敗に終わった。
深まる秋に咲き残る
「石の輪のゾーン」は、本当に花期が長い。
すでに晩秋の風情だが、いまだに花を咲かせている。
地植えのため、根を深く張れるからかもしれない。
日当たりは悪いのだが。
「収穫した種(青い花のみ)」には、大量の種が実っている。
すぐには採りきれないほどだ。
「セントウレア」も、多少は収穫できそうだ。
「セントーレア(ブルー)」は、おおかた収穫済み。
「60cmプランター」と「ミニプランター」は、すでに収穫し完全終了。
テキトーにやった「挿し芽」は、案の定 失敗に終わった。
これでだいたい、栽培終了の目処が立った。
あとは、わずかに残る花を楽しもう。
そして種の収穫と。
面倒だったが、今シーズンも終わりかと思うと、寂しさがこみ上げてくる。
それでは、2015年度版ヤグルマギクのテキトー栽培記は「その5(10月〜翌4月)」へと続きます。
いよいよ次で最後。
種の収穫を中心に、終了までの様子をご覧にいれます。
ほぼ蛇足の内容ですが、よろしければご覧ください。
別に無理強いはしません。
でもよければご覧ください。
この私が喜びますよ。
別に無理強いはしませんが。
でも観てくれると嬉しいなぁ。
なんだこのサイトは……。